インターネットが発明され、スマートフォンが必需品となり、私たちは日々膨大な量の情報に晒されるようになりました。
日々世界で生み出される情報は10年前の2007年と比べて410倍と言われており、インターネット上に存在する情報は18ヶ月ごとに2倍になるとまで言われています。
情報過多の時代に生きる社会人として、情報どう付き合っていくかは切実な課題だと言えます。
インターネットの海に飛び込めば、情報は無限にあります。
その中からいかに自分にとって本当に重要な情報を取捨選択するか…そのスキルはこれからの時代を生きていく上で必須とされる力の一つでしょう。
世に広がる膨大な情報を消化し、自身の血肉として日々の生活の役に立てるためには何が大事なのでしょうか?
私は必要なステップが3つあると考えています。
①パーソナライズされた質の高い情報にアクセスすること
②得た情報を再利用可能な形で整理すること
③解釈し、考察し、アウトプットすること
①は情報の取捨選択です。
ニュースを読むのは大事なことです。ますます変化のスピードが上がっていくこの社会で、毎日の出来事に耳を傾けるのはマストなことでしょう。
しかしだからといって、ニュースアプリを数種類、端から端まで読みこもうとしても、ネットから流れ込んでくるニュースにきりはありません。
そんな時はNewspicksやGunosy、Feedlyといったサービスを活用しましょう。
Newspickではコメント欄を通して専門家の評論に目を通すことができます。Gunosyは自分にパーソナライズされた情報が届くようにAIが教育されていくようになっています。
Feedlyはブログなどをフォローしておくと新着記事を一括に更新して届けてくれるアプリケーションです。
またTwitterで関心のあるユーザーをフォローすることもパーソナライズに繋がります。
こういったアプリケーションを使うことで、ノイズを少なくし、質の高い情報に直で辿り着けるようにすることができます。
②のコツはできる限り整理整頓にかける時間を減らすことです。
紙であればクリアファイルに、電子ではevernoteやworkflowy、dropboxなどにまとめると良いでしょう。
問題は整理整頓に時間がかかってしまったり、「あれどこにしまったっけ…?」となってしまうケースです。
これは非常に勿体無い。
情報の整理の仕方がわからない場合は、書店を参考にしましょう。書店の本棚は非常にわかりやすくまとめられています。
本は情報の集合体であり、言い換えれば人が関わる情報は全て本棚のように整理できます。
③はアウトプットをすること。
何らかの形でアウトプットをすることで初めて、これまでひたすらインプットした情報が、使える知識となります。
どんな②でフォルダ分けをクリアに行っても、脳の中で自然と行われる柔軟な整理力には敵いません。
ブログやTwitterや勉強会の場で自分の考えとして知識を紐つけていく過程で、血肉となっていくのです。
できるビジネスマンは、自分の頭で考えれば考えるほど、知識が整理されることを体験から学んでいるのです。
以上簡単ですが、紹介させていただきました。
りょうじ |
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