みなさんこんにちは!現役東大生のヒデキです!
学校のない土日、
「今日は心を入れ替えて、がっつり勉強するぞー!」と意気込むも、
意外とあっさり集中力が切れてきた・・・そんな経験、あなたにもありませんか?
自分も、「今日は世界史デー!ひたすら世界史を極めるぜ!」なんて張り切っても、夕方あたりから頭がぼんやりしてきて、単語帳を見ても内容が頭に入ってこない・・・なんて感じになること、ちょくちょくありました。
ですが!集中力というのは実は、複数の科目を上手く交代にやることで持続させられます!
今回はそのことを詳しく解説します!
実は、同じ科目をぶっ通しでやっていると、すぐ脳が疲弊してきます。
昔、イギリスの高校でこんな話がありました。
「うちの学校の時間割も、一時間くらいやったらすこし休憩をはさんで、休憩が終わったら別の科目の授業、っていう普通の時間割にしていたけど、
これでは勉強の内容が50分でブツ切りになってしまい、効率が悪いのではないか?
月曜日は数学と物理という計算科目の日、火曜日はひたすら歴史をやる日・・・としたほうがよいのではないか。」
というふうに学校の人間が考え、保護者に多数決をとってみたところ、
進学校で保護者の教育への意識が高いこともあり、科目ごとにまとまりのある時間割に変更することとなりました。
一見よさそうに思えますが、半年後、生徒たちの成績はどうなったかというと・・・
なんと、明らかに全体の成績が落ちてしまい、学校は慌てて元の時間割に戻したのでした。
この話からも分かるように、同じ科目をずーっと勉強するというのは、実は効率が悪いのです。
もちろん、一つの科目を50分やったけど、もうちょっとやりたいし、100分やるかーって、そのくらいならば全く問題ないのですが、
これが5時間とかになると話が変わってきます。
科目は、適度に変えるようにしましょう!
先ほども登場した、学校の時間割。
なんだか、『国語やって体育やってそのあとは数学』みたいに、一見めちゃくちゃに授業をやっているように見えますが、
実はあれ、とてもよくできているんです。
勉強の集中力を持続させるには、科目を変えるのに加えて、適度に休憩をはさむことも大事になってきます。
(詳しい話はこちらをどうぞ↓)
学校の時間割は50分に一回、短い休憩をはさんでいるし、毎回科目も変えているし、勉強するにあたって理想的なものになっているんですね。
ということで、今回は勉強する科目を変えることの大切さについて書きました!
同じ量の勉強をするとして、せっかくなら短い時間で終わらせられたほうがいいに決まってますよね!
手軽にできて、しかも効果抜群なので、あなたも早速やってみてください!
それでは!
ヒデキ |
| |
|