注:上記画像はあくまでイメージです。本編ではこのようなセリフはありません。
少年漫画には様々な魅力あふれる敵キャラが存在します。
彼らは惑星を破壊したり時を止めたりとその活躍は枚挙にいとまがありません。
そんな少年漫画の敵キャラ界隈のなかで一際存在感を放ち、一部では「少年漫画史上最凶の敵キャラ」と噂されているのが
「少年ジャンプ」の「パジャマな彼女」に登場する敵キャラ「パコさん」です。
このまとめではそんな「パコさん」の活躍やその末路について紹介していこうと思います。
「パジャマな彼女」は濱田浩輔による日本の漫画作品で、「週刊少年ジャンプ」の2012年13号~40号まで連頼されていました。
かわいらしい絵柄とお色気シーンが特徴の少年漫画らしいラブコメ漫画であり明るい雰囲気の漫画です。
そんな明るい本作の雰囲気をものともせず登場した、圧倒的にリアルな負のオーラをもったこの黒髪の男が通称「パコさん」(本名不明)です。
その名前の由来は、劇中の彼自身のセリフ(「よっしゃ 今からパコろうぜ」)からきています。
彼は本作のヒロインの一人である「白井雪姫」に難癖をつけて、車に連れ込んだ上にナイフを突きつけ誘拐し暴行をはたらこうとするなど「ラブコメ史上最悪の敵キャラクター」です。
彼がひときわ有名になったのは、少年漫画であるにもかかわらずあまりにもリアリティのある悪行が読者に衝撃を与えたためだと思われます。
そして特筆すべきなのが彼の高い戦闘能力で、下の画像のように主人公がバットをもって追い払おうとしても、容易にカウンターを叩き込み、更には一切躊躇なくナイフで相手を刺すなどただのチンピラとは思えない圧倒的な風格があります。
まるでバトル漫画のような迫力ね さすが少年ジャンプだわ
その後彼はどうなったの?
普通に警察に捕まりました。
結果的にこの漫画は3巻で打ち切りとなってしまいました。絵柄やキャラクターが魅力的だっただけに少し残念です。
現在ではこの漫画の作者が連載している「はねバド!」という作品がアニメ化もされました。
「パジャマな彼女」が好きだった方はそちらも見てみるとよいかもしれません。
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