近年、サラリーマンの小遣い稼ぎの方法としてFXが広がっています!
ちなみにFXのイメージを簡単に言うと、じっくり時間をかけてお金を育てていく投資のことです。
しかし、お金を育てる投資とは一体どのようなものなのか? 今回はそのFXの仕組みについて詳しく解説していきたいと思います。
FXとは「Foreign Exchange」の英略を意味します。「 外為(がいため)」の略称としても呼ばれています。
ちなみにForeign Exchangeの意味は下記の通りです。
・Foreign(フォーリン)→ 外国
・Exchange(エクスチェンジ)→ 交換する・両替する
FXはドルやユーロなどの外国通貨(為替)を交換・売買し、その差益を目的とした金融商品です。FXは日本語名で『外国為替証拠金取引』を意味します。
また「証拠金」とはFXの会社に預けるお金のことで、FXの一番大きな特徴は、この証拠金として預けたお金を担保にすると、元手の数倍から数十倍の取引をすることができるところです!
初めての方にFXの基礎知識を理解してもらうにあたりまず最初に円高について説明していきます。
・円高とは為替相場<1ドル=200円>から<1ドル=100円>になるような状態のことで、1ドルを購入するのに必要な円が少なくなったわけなので、円の価値が高くなったということになります!
そして次に円安について説明していきます。
円安とはその名の通り円高の逆で、為替相場<1ドル=100円>から<1ドル=200円>になるような状態のことで、1ドルを購入するのに必要な円が多くなったわけなので、円の価値が低くなったことになります!
1ドル=200円から1ドル=100円というように数字が減っているのに円高、その逆に1ドル=100円から1ドル=200円というように数字が増えているのに円安というのは変な感じですが、これを理解することが為替取引をする上では大切なことです!
それでは一体どのように、FXでは利益が生まれているのか? FXが初めての方にもわかりやすくFXの”システム”と”為替差益”について説明していきたいと思います!

上の図を用いて説明をしていきます。赤いラインがアメリカの通貨です。アメリカドルの価値が上下している状況だと考えてください。
例えば上の図のようにアメリカドルが1ドル80円の時に購入したとします。つまり「1ドル80円の時にアメリカドルへと両替した」という意味です。
その後しばらくしてアメリカドルの価値が上がったので、アメリカドルが1ドルにつき100円になった時に、アメリカドルを売って円を買いました。そうすると1ドル80円の時に買ったアメリカドルが売る時には、1ドル100円になって1ドルにつき20円も高く買い取ってくれたことになります。
つまり1ドルに付き20円の為替差益が出たと言う事になります!
1ドルに付き、20円なので1万ドル購入していた場合には20円(1ドルに付きの利益) × 10,000(1万ドル) = 200,000円の利益が出る計算になります。
これがFXの為替差益というもので、FXをするうえで目指す最大の目標となります!
初めての方はFXをギャンブルだと思っている方も中にはいるかと思いますが、FXは決してギャンブルではありません。
FXでは自分が持っている通貨の価値が上がると利益が出る仕組みとなっています。そして通貨の価値は上がるか、下がるかの2通りしか有りません。
つまり「これから上がりそうだ」と思う通貨へと両替し、その通貨の価値が上がれば利益が出るということです!
ギャンブルの様に一か八かで行うものでは無く、資産運用だと考えて頂く事がFXを始めるために一番重要な事です!
FXの最大のメリットであるレバレッジ。担保となる手元の資金である取引保証金にレバレッジをかけると、何倍もの金額の外貨の取引が可能となります!
例えば10万円の資金であれば、10万円分の取引しかできないと思っている方がいると思いますが、資金である10万円に10倍のレバレッジをかけると、取引できる金額が10倍の100万円になります!
このようにレバレッジをかけると手元の資金の何倍もの金額を取引することができるのです。
miri |
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