iPhone 7 plusのポートレート機能って知ってますか?
iPhone 7 plusのカメラには撮影モードの中にポートレートモードがあって、これを使って撮るとまるでプロの撮影した写真のように、背景をぼかした写真を撮ることができます。
自分はplusが発売される前にiPhone 7に買い換えたので、ポートレート機能の存在自体知ったのは最近ですが…
もし次買い換えるとしたら絶対このポートレート機能が付いているiPhoneを購入したいですね!
だって、プロ並みの美しい写真が撮り放題なんて、散歩も何も楽しくなりそうじゃないですか!
君のいない世界など
— ᴿᴵᴺᵀᴬ◦ (@rin_0634) 2017年5月7日
夏休みのない8月のよう pic.twitter.com/guq272OUBW
こちらはRINTA。さんのTwitter。
今日が冷えていく。#coregraphy pic.twitter.com/AJxj8DyfBp
— kazuma (@kazuma27902665) 2017年1月20日
こちらはkazumaさんのTwitter。
お二方とも実に美しい写真を撮っています。
たった一枚の写真で、鳥肌が立ったり感動させられるなんて、もはや魔法みたいです。
一方で自分の撮った写真はというと…
ごめんなさい。下手過ぎて載せることができません。
さて、上手い写真と下手な写真、一体何が違うのかなと思い比較してみました。
上手い写真は、何を撮ろうとしているのかわかりやすい。
下手な写真は、何を撮ろうとしているのかよくわからず主役がはっきりしない。
上手い写真は、バランスが良くスッキリしている。
下手な写真は、傾いていたり配置がごちゃごちゃしていたりする。
上手い写真は、見ただけで感動する。
下手な写真は、見ても何も感銘を受けない。
…
ここまで比較してみて、少し見えてきました。
上手い人の写真は、メッセージ性があるんです。
そのメッセージ性というものはどうして生まれるのかというと、撮影者が伝えたいものを表現しようとしているからなんですよね。
カメラマンにとって、写真を撮るという行為は一つの表現活動。
バンドマンが歌を唄ったり、作家が小説を描いたりするのと一緒。
きっと、カメラマンが写真を撮るときは、日常の中に何らかの発見があって、その発見を他の人にも伝えるために、ストーリーを描くんだと思う。
主役がいて、場面があって、クライマックスがあって…
膨大な伝えたいメッセージをたった一瞬に集約する。
それはどことなく俳句に似ていますね。
Fさんの「いつか別れる。でもそれは今日ではない。」という本には、
"日常がつまらなくなったらカメラを持って街を歩け"というフレーズが登場します。
つまらなくしているのは自分自身だと。面白くしようと思えば、自分次第で面白くできると。
カメラで風景や人を撮るのが好きな人が、日常のきらきらに気づくことができるのか。
はたまた、日常のきらきらに気づくことのできる人が、カメラ好きなのかその因果関係はわかりません。
でも、カメラで写真を撮るのが上手い人ってみんな感性が豊かなんですよね。
だからカメラから始まる日常の豊かさもある、と思いたい。
良い写真を撮ろうと思ったら、否が応でも意識を外に向けて、心のアンテナびんびんにして、街歩かなきゃあ始まりまらないでしょう。
ということで、iPhone片手に今日も散歩に行ってきます。
トレンダー |
| |
|