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内定をもらってから入社までの間に何をやっておけばいいですか?

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就職活動を一生懸命頑張って、第一志望の会社は残念ながら受からなかったけど、何とか入りたい会社に内定をもらえた。

卒業に必要な単位も問題なくとれそうだし、あとは卒論を頑張って書くくらいかな。

そう思っている大学4年生の方は沢山いらっしゃると思います。就職活動お疲れ様でした。

私は人事の仕事をしていますが、新卒採用の面接では「もし内定をいただけた場合、入社するまでに何を勉強しておけばいいですか?」と聞かれる事が多いですし、新卒内定者との懇親会では「今から入社までの間に何を勉強しておけばいいですか?」と聞かれます。

この質問は最終面接や内定者懇親会の定番の質問と言えます。

もちろん純粋に何を勉強しておいたらいいか分からずに聞いているというのが一番大きい部分だと思いますが、やる気をアピールしておこうとか、入社までに同期に一歩差をつけようと考えてこの質問をする側面もあると思います。

会社側からすれば、もちろんそれは大歓迎です。だってやる気に満ち溢れた新入社員が入社して頑張ってくれれば、会社の業績は伸びますからね。

そんなときにどう答えているか会社側の本音を書いてみたので、内定をもらった大学4年生のみなさんは参考にしていただければと思います。

 

 

1 内定から入社までの間にやっておくべきこと1

会社に入っても、起業するにしても、社会人はとにかく時間がありません。定年退職した後を除けば、大学4年生は人生でおそらく一番自由な時間を使える時期だと思います。

だから、自分がやりたい事を思いっきりやってくださいとまず答えます。バックパッカーとして旅行に行くでもいいですし、本を書いてみるでもいいですし、毎日朝まで酒を飲むでもいいと思います。

時間的な制約がない中で、自分が心の底からやりたいと思う事をやるのがいいと思います。

具体的にしておくべき勉強の中身を知りたいと思っていた人にとっては、えっ、何それと思うかもしれませんが、それが本心なので仕方ありません。

日本の雇用システムは、新入社員は何も分からない事前提につくられています。新入社員が会社に入社すれば、お辞儀の仕方からメールの書き方、業界の基本的な知識から、自社の製品やサービスに至るまで、至れり尽くせりで教えてくれます。

だから、正直知識ゼロで会社に入ってきても、何も問題ないのです。

それよりも、色んな経験をして人間力を高める事に時間を使って欲しいと思っています。

特にイノベーションが次々と起こる今の時代の会社においては、決められた事を決められたフローでやるだけでは足りず、企画力や発想力なんかも必要になってきます。

企画や発想にはそれのベースになる経験や知識が必要になるし、ありきたりなものからはありきたりなものしか生まれないので、とにかくオリジナリティのある色んな経験をしておくのがいいと思います。

もちろんここで言う人間力とは企画力や発想力だけの事を言っているのではありません。自分が行動する上でベースとなる考え方を形成する材料をできるだけ集めておきましょうという事です。

2 内定から入社までの間にやっておくべきこと2

まぁ、それはそうでしょうね。でも早く会社で実績を出したいので、もっと実践的に何をやったらいいか知りたいですという方もいるでしょう。

だとしたら、入社する会社の組織について勉強しておくのがよいと思います。会社の組織図って見た事ありますか?IR資料とかを見ていると必ず載っているあれです。

ただ、商品開発部があって、営業部があって・・・・みたいな事を覚えてもあんまり意味がありません。

各部署のリレーションが実態としてどうなのかを生の声から把握しておくのがいいと思います。

例えば、商品開発部が斬新なアイディアで企画を出しても、技術部が現実的ではないとそれを受け入れてくれないような会社なんかは沢山あります。

もしそういう環境であなたが商品開発部への配属が決まっているのであれば、どうやって対技術部に企画を納得してもらうかを考える姿勢を今から身に着けておくのです。

キーマンなんかも押さえておくといいでしょう。

もちろん入社してすぐの新入社員が企画書を書く事はないと思いますが、何でこの企画が実現しないのか、この企画を実現させるためには何をすればいいのかが分かっているといないとでは、その後の動き方が全然違います。

注意点ですが、組織の中には必ずキーマンに取り入ろうとする太鼓持ちのような人が存在します。ただ、これは組織の中で本当に実力を発揮したいのならお勧めしません。

なぜなら、太鼓持ちはそのキーマンの配下ではどんどん出世するかもしれませんが、そのキーマンには絶対服従がその条件になります。

あなたがきちんと会社にとって正しく利益を得られる目標を設定し、それに向かって進むのであれば、周囲の人はそれを支援してくれます。

その支援を得ながら自分で物事を考えて進める方がやりがいもありますし、可能性も無限大になるからです。

3 内定から入社までの間にやっておくべきこと3

業界のトレンドを押さえておく事に時間を使うのはありです。

現在大きな利益を稼ぎ出している事業があったとしても、それが未来永劫続く訳ではありません。

例えば、何となくトレンドに左右されなそうな農業を考えてみても、関税撤廃によって安い外国産の農産物が入ってくる事だってあるでしょうし、品種改良がなされ、今までと同じ作物をつくっていたのでは淘汰されてしまう事だってあるでしょう。

その業界が今どんな状態にあって、今後どのようにトレンドが変わっていくかを把握しておけば、今後会社がどのように舵をきるべきなのかが分かります。

実際に会社がトレンドの変化に対応する動きを始めたときに、なぜその変化が必要なのか、どう変化すればいいのかを予め知っているので、状況に応じて素早く行動する事ができます。

そこが理解できていないと、状況が理解できるまで言われた通りに物事を進める事しかできないので、状況が理解できていない人に比べて一歩も二歩も先を行く事になります。

そういう意味で、業界のトレンドを押さえておくと強いです。これは内定をもらっている会社からの情報ももちろん重要ですが、インターネットや業界紙などでの情報収集がもっと重要です。業界全体の情報なので、入手しようと思えば最新の情報をいくらでも収集する事ができます。

4 やはり幅広く経験を積む事が一番

 

入社から内定までの間に会社の組織や業界のトレンドを勉強する意欲のある方はどんどん勉強して、早く戦力として活躍していただければと思います。

ただ、長期的に見れば、人間関係を構築する力や新しい物事を発想する力など、自分の行動のベースになる人間力をつけるのがやっぱり一番だと思います。

それに、何より社会人になると(仕事以外で)自分のやりたい事を思いっきりできる機会はそうないし、大学生にしかできないちょっとおバカな事もできたりするので、大学生のうちにおもいっきり好きな事に時間を使ってくださいね。

ちなみに、「今から入社までの間に何を勉強しておけばいいですか?」の質問は定番の質問なので、この質問をしたから特にやる気があると思われるという事はないと思います。。。。

 

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