今週(19/8/30)のドル円チャートから予想の立て方を学ぶ | RanQ [ランク]

RanQ



今週(19/8/30)のドル円チャートから予想の立て方を学ぶ

Fb share Tw tweet
  • Thumb %e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%a4%e3%83%bc
    Thumb %e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%a4%e3%83%bc naruty ステータス:ホワイト
  • 51View

世界経済の減速感を受けて金融市場は不安感に包まれている。EUのブレグジットだとか、アメリカの対中関税だとか……そんな悲観相場に負けずに利益を出すなら、やはり値幅を取ることが出来るFxが一番やりやすいと思う。ちゃんとリスク管理をして、なるべく大損せずに稼ぐためには「戦略」が大事なので、個人的な戦略の立て方を書いていこうと思う。

(ちなみに筆者はライントレードを基本方針としています。)

1 まず確認すること

チャート分析を始める前に、今回立てる戦略がどれくらいの保有時間で戦うものなのかを決定しておく。これを決めておけば、見るチャートの時間足だとか、決済のタイミングとかで右往左往することが無くなる。ちなみに、保有時間の長さで

1. スキャルピング(長くて数時間)  ……主戦場: 5分足周辺

2. デイ(数時間~1日)       ……主戦場: 1時間足周辺

3.スイング(数日~1ヵ月以上)        ……主戦場: 日足周辺

の違いがある。自分はデイトレードがあっているかなと思っているので、1時間足が主な主戦場。なるべく1日以内で決済に行く方針で戦略を立ててみる。

 

2 上位足でトレンドの確認

まずは何を差し置いても上位足の確認をする。

先ほど自分の主戦場は「1時間足」だと決まったので、上位足である「日足」を確認する。

ちなみにトレンドかレンジかはダウ理論だけで判断している。ダウ理論は覚えて絶対に損しないので知らない人は是非覚えてほしい。(今後また別記事で紹介するが、今すぐ気になる人はググること)

日足を見ると明らかな下落トレンド。去年の12月の株安ショックや1月頭にドル円が105円台まで一気にクラッシュしたころから3~4月ごろまで一時期112円台まで回復したが、高値を更新できずに円高方向へ下落。先週(8/23)の金曜日には米国トランプ大統領の追加関税発言で円が買われ、さらに一段安になり、ついに104円台にタッチしてしまった。今週はそれを受けて流石に売られすぎたドルが買い戻されて106円台に戻ってきたという状態。と、ここまでがファンダメンタル(外部要因)で分かることだ。

ではチャートからは何がわかるかというと、多くの市場参加者がどんな価格で売買したくなるのかがわかる。上のチャートの青い線は何度もチャートの進行方向が変わったりもみ合ったりする”レジスタンス”&サポートライン”で、意識されているからこそ指値/逆指値注文がたくさん設置されていて相場が大きく動くきっかけになることが多い。

もう一つ斜めに引かれた赤いラインは"トレンドライン"で、相場に方向感があるときに高値同士、と安値同士を結ぶ。そうして現れた空間は"チャネル"とよばれ、一定期間その中を価格帯が彷徨いながらトレンドが継続することが多い。

この”レジサポライン”と"トレンドライン"を引くときに大事なことは3点あって、

1. 線の引き方は人それぞれバラバラなので、大体の場所に適当に引く

2. たくさんグラフ上で意識されてそう(変化が起こってそう)な場所に引く

3. 直近のローソク足(2~3本)は判断に使わない

これらを心掛けている。特に3番目は難しいのだが、相場は常に裏切る可能性があるため、不確定な直近の結果を相場の「分析」に用いるのは避けた方がいいと考えている。直近の足は後述する「判断」に使う足なのでしっかりと意識分けをしておきたい。

 

これらのラインを引いたことで分かるのは、

1. 下落トレンドが継続中である

2. 直近は105~108円くらいまでの間で、真ん中ぐらい

3. チャネル的には104円から107円くらいまでの間で、真ん中ぐらい

ということ。下落トレンドだが、直近で反発しているのでどこまで反発するのか市場は様子見している状態のようだ。

3 主戦場で予想を立てる

ではいよいよ主戦場である1時間足のチャートを確認する。

先ほどの日足で引いたラインはそのままに、水色のレジサポラインとピンクのトレンドラインを追加した。この様子から、

1. 直近では105.5円と106.7円の壁が厚く、何度か跳ね返されている

2. チャネル的には先週の下落の買い戻しを受けて上昇トレンド

ということがわかる。今週の終値が106.25円近辺だがチャネル下限近くに位置しているので、チャネルの反発を狙って106.7円に向けての上昇トレンドを狙うのは悪くない戦略と思える。ただし、先ほども確認したように日足は下落トレンドなのでいつまた大きく下落するか分からない。

こういう場合には、見込める利益と損失を考えてみる。

106.25円から上に行くと予想したなら、とりあえずたくさん反発している106.7円ぐらいまで利益が見込める。もしくはそれを抜けていくかもしれないが、そのときは"トレーリングストップ"といわれる素晴らしいシステムを使うので問題ない。(今後また別記事で紹介するが、今すぐ気になる人はググること) このことから106.7-106.25=+0.45 分勝てる可能性がある。

ということは勝ち負けの確率が50%ならば、-0.45の場所である105.80円に損切を設定すると五分五分の戦いになるということだ。またチャートを細かく見ると106.0円付近でも意識されていそうな雰囲気があるので、分の悪い賭けではないと思う。(実際にはもっと損益確率を上げるために、106.1円あたりまで待ってみたりする)

 

4 下位足でエントリー判断する

最後に下位足でエントリータイミングを測ることにする。何故なら、エントリーしてすぐに含み損になるのは誰だって嫌だし、なるべくベストなタイミングでエントリーしたいからだ。今回の下位足は、全体が極端に見えなくならないように15分足を使った。

白いラインを目安として引いてみると、どうやら直近は下落トレンドで106.15円付近を目指しているらしい。ということは106.15円を抜けるようであれば下落がさらに進む可能性があり、今回上昇予想をしている自分がすべき相場ではないことが判断できる。一方で白の斜めのラインを上に抜けるようであれば、直近で意識されていた106.15円の壁が厚くて売り方が短期的に負けたと判断でき、しばらくは上昇する可能性が高いと考えることが出来る。

ここまで来れば既にほとんど戦略は立ったので、後はエントリーするだけだ。個人的な経験上、1度自分の予想と逆方向に動いて損切した場合はその戦略をまた1から見直した方がよい場合が多いので、焦って何回もトライしないことを心掛ける。

こうして見込める損益比率とエントリータイミングを測らってトレードすることで、勝ちやすいトレードスタイルが実現できると思う。

  • Fb share Tw tweet


    あなたにおすすめの記事