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就労移行支援事業からの社会復帰。利用することのメリット・デメリットとは?

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障害者になってしまい、社会復帰して働くことが困難に...。

今や障害に対する理解は少しずつ広がってきてはいるものの、

勤労という面から見た際には採用する時点でも厳しいものがあります。

 

 

様々な事情により、普通に就職して働くことが難しい方のために

就労移行支援事業所があります。

 

私こころは、1年ほど就労移行支援事業所に通っていたことがあります。

今回は、そこに通うことによるメリット・デメリットを

個人の視点から挙げてみたいと思います。

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1 就労するまでの支援を受けることができる

就労移行支援事業所は、働くまでの訓練を行うことができる場所です。

斡旋(仲介)に入ってもらって働き始めると、ここでは就労と呼んだりもします。

 

事業所では、様々な訓練を元に働くまでの技術やスキルを学ぶことができます。

書類整理やペン字の書き方から始め、パソコンを使った仕事や

封筒の折り方などの訓練があります。

 

私は事務職希望でしたのでこのような訓練内容が多かったのですが、

個人の就きたい仕事に合わせて事業所のスタッフさんが

訓練内容を考えてくれる場合もあります。

2 訓練内容が少し細かすぎる

訓練内容に対するデメリット...。

それは、訓練内容が少し細かすぎる点です。

 

ハンコの押し方一つに、角度や位置まで決められ

コピー機の使い方もボタンを押す順番まで覚えたことがあります。

 

事業所の方針としては、「社会復帰した際に困らないように」との

考えなのでしょうが、会社によってはあまり効果的に機能しない

スキルもあると思います。

 

逆に考えますと、そこまで手厚く訓練が受けられるのですから

技術を学ぶという意味においてはあまり技術不足という心配はないかもしれませんね。

3 一部生活の支援を受けることができる

生活習慣の不徹底などにより、継続的に事業所に通えない場合、

スタッフさんが少しだけ指導に入ってくれる場合があります。

 

病院やクリニックとは違うので、ある程度継続して通うことができる方を前提に

事業所への通所許可は出ているはずですが、

スタッフさんのサポートの下で改善出来る場合はアドバイスなどを元に

指導をもらうことができます。

 

他にも、事業所によってはお昼ご飯を食べられたり(生活保護)、

訓練費として工賃(月1万円前後)がもらえる場合もあります。

 

働く前のさぽーととしては、非常に徹底している印象がありました。

ニューロワークス

4 クローズ雇用では支援を受けにくい

いざ就労、となった場合、障害がある場合は

オープン雇用かクローズ雇用、どちらの雇用形態で就労するかを

決めなくてはなりません。

 

オープン雇用とは、障害を会社側に開示して働くこと、

クローズ雇用とは、障害を開示せずに働くことです。

 

オープン雇用とクローズ雇用、それぞれメリットとデメリットがあり、

オープン雇用は、

・周りから理解をもらいつつ働くことができる

・賃金がクローズ雇用と比べて少ない場合が多い

 

クローズ雇用は、

・障害を開示せずに働けるが、周囲から障害についての理解がもらいにくい

・賃金は比較的高い場合が多い

 

というものです。

 

この部分に関しては個人の判断で働き始める際に決めるのですが、

クローズ雇用で就労すると事業所のスタッフさんからの支援がもらいにくい

という大きなデメリットがあります。

 

事業所の一つのメリットは、勤務先の会社に定期的に

サポートとして就労者の会社での状況をうかがう、ということがあります。

 

クローズ雇用で働くことは一つの選択肢ですが、

何かあった時に助けをもらいにくくなるので、難しい選択であると思われます。

5 補助金で通うことできる

就労移行支援事業は、世帯ごとの収入額により

国からの補助金で通うことができます。

 

その場合、決められたある一定額を支払う必要があるのですが、

それでも支払う金額は大幅に減らすことができます。

 

気を付けたいのは、事業所に通うことはタダではなく、

国からのお金を使って通うことができるということ。

 

社会復帰、休職期間中であったとしても社会の方々のお陰で

こうして生活できているという有難みを忘れないようにしたいものです。

6 通うことのできる期間に制限がある

事業所に通える期間には基本的には制限があります(支援者と要相談)。

 

利用期間が合計で最大2年ということにはなっていますが、

支援者と相談し、国に申請することで再度利用期間を延ばすことは可能です。

 

ただし、その伸びた利用期間も国からの補助金で通うことになります。

よく考えて、計画的に事業所を利用できるといいかもしれません。

7 発達障害専門の就労移行支援【リンクビー】

ここまで、就労移行支援事業所のメリット・デメリットをお伝えしてきました。

 

私こころも最近知ったのですが、どうやら症状や障害に合わせた

就労移行支援事業所も増えているらしく、今回紹介させていただくのは

発達障害専門の就労移行支援機関の「リンクビー」です。

 

発達障害専門の就労移行支援【リンクビー】

 

私は統合失調症の診断名がついており、事業所にも通っていました。

このような症状に合わせた専門の支援機関では、お互いの症状への理解も

生まれやすく、他の方の存在を認めやすいという利点があります。

 

障害者同士ても理解しあえない場合もありますが、

このようなところだとそういう心配は少なくなりますね。

 

これからの時代に合わせた、新しい考え方の支援機関だと思います。

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メンタル系のツイートを発信します。あくまでも私の意見ですが、参考になれば幸いです。

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