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雄星、4度目の登板もメジャー初勝利消える

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マリナーズの菊池雄星投手(27)がメジャー4度目の先発登板で6回5安打3失点という内容だった。80球を投げて1四球、3奪三振だった。防御率は4・15。
二回と三回に飛距離138メートルの豪快弾を浴びながらも打線の援護を受けてリードした場面で降板したが、2番手投手が崩れて勝利投手の権利はまたも消滅してしまった。

チームは今季最長18連戦の真っ只中で菊池は今季初めて中4日で登板。自軍主砲エンカーナシオンの適時打で1点の援護を受けた後の初回のマウンドは2死からモンデシーを右前打で出し、二盗を決められると、4番ソレアに適時左前打を許して同点にされた。カウント3-1から捕手が外角低めを要求したが、151キロ直球は内角だった。

 1-1の二回は1死から7番ドジャーに勝ち越しソロを許す。カウント2-1から甘く入った142キロスライダーを左翼スタンドへ。飛距離138メートルの特大弾だった。

 1点を追う展開となった三回、マリナーズ打線は3四死球で無死満塁とした後、2犠飛などで逆転に成功。しかし、この日の菊池は気温28度、湿度35%というキャンプ地アリゾナのような気候の中、制球に苦しむ。1死から四球で出したモンデシーに二盗を許した後、捕手ナルバエズが三盗を阻止して2死としたが、ソレアにはカウント3-1から力勝負に出た153キロ直球をセンター左へ運ばれる。飛距離138メートルの豪快同点被弾。マウンド上でがっくり肩を落とす姿があった。

 前日までチーム打率・294、チームOPS・942のマリナーズ打線が再び、勝機をもたらす。四回に7番ナルバエズから4者連続安打で2点を勝ち越すと、菊池も呼応するかのように10球で3人を片付けた。六回は3、4番コンビから連続空振り三振を奪うなど、三者凡退で締めた。

 過去2試合は勝利投手の権利をもって降板したが、救援陣が逆転を許して勝敗はつかなかった菊池。この日も2点リードの場面で勝利のバトンを中継ぎ陣に託したが、2番手フェスタが同点に追いつかれ、4度目の登板も初勝利はならなかった。

 

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