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巨人・坂本勇&丸、「ダブル3番」の相乗効果とは…

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5年ぶりのリーグ優勝を目指す巨人が、12球団トップのチーム打率2割8分8厘の超強力打線を武器に9試合を終えて6勝3敗の首位と好調だ。中でも初めて開幕2番で起用された坂本勇人内野手(30)は打率4割1分9厘、2本塁打、5打点、出塁率5割3分8厘。広島からFAで加入した3番・丸佳浩外野手(29)も打率3割3厘、3本塁打、8打点、出塁率4割と打撃は高成績だ。

 開幕前、原監督が「3番バッターが二人いる、ということです。勇人が先陣を切って、丸が後ろにいる」と話したように、「ダブル3番」が相手に脅威を与えている。リーグトップの打率4割5分5厘をマークする1番・吉川尚、3本塁打、9打点の4番・岡本と形成する上位打線は12球団でも屈指の破壊力だと言っても過言ではない。

 開幕前、坂本勇は丸の加入によって「気持ちの部分で、僕も(岡本)和真も『自分が打たなきゃ』という負担が減ると思う」と口にしていた。昨季は主将と4番の働きがチームの勝敗を左右していたが、2年連続セ・リーグMVPの丸の加入によって、その心理的な負担は軽減。9試合で8四球を選ぶなど、丸、岡本へチャンスでつなぐ働きを全うしている。

 3番に座る丸は、直前を打つ坂本勇の存在がネクストバッターズサークルで準備する上で助けになっているという。強打者に対しては相手バッテリーも慎重に配球する。さらに坂本勇も初球から積極的に打ちにいくよりは、球を見極めながら甘い球を仕留める場面が多いだけに「勇人さんはどんどんいく打者ではないので、ネクストでしっかりと頭の中を整理して打席に立つことが出来ている」。相手投手のその日の状態や球種を見極めながら、狙い球をしっかりと絞り、打席に立てていることも好調の要因に挙げている。

 互いの存在が相乗効果を生んでいることは間違いないが、それぞれが共通して口にした言葉もある。長いシーズンを戦う上で全員が好調という時はなかなかない。そういう時こそ「助け合い」が大事になるという。

 坂本勇「僕と丸で和真の『打たなきゃ、打たなきゃ』という(心理的な)負担を減らしてあげられるのが一番いいかなと思う。丸が打てない時は僕がカバーしたり、僕が打てなかった時は丸が打ってくれたらいいですし。そこはみんなで助け合っていきたい」と言った。

 丸「いい時も悪い時もあると思うけど、打線ですからお互いに助け合いながら、支え合いながら。(3、4番を打つ)僕と和真だけではなく、勇人さんや(吉川)尚輝といいバッターはたくさんいますから。そこは助け合っていきたいですね」と言った。

球界屈指の強打者2人が導く先には、5年ぶりのリーグ優勝があるはずだ。
今後も球界屈指の最強打線に多くの注目が集まることは間違いない。

 

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