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よく聞く「自律神経失調症」について。病気の定義や症状とは

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よく聞く「自律神経失調症」。

名前自体は覚えやすいですが、その症状や治療法などを曖昧にされがちです。

 

 

よく聞くけど、分からない...。

この症状って、自律神経失調症?

 

今回は、そういった疑問についてお話します。

1 「自律神経失調症」とは病気ではなく症状である

「自律神経失調症」とは、正式にその病名が定義されているわけではありません。

病気というよりも、症状と言った方が近いニュアンスを受けます。

 

自律神経失調症とは、そのまま自律神経が失調する、

つまり自律神経のコントロールが失われてしまう症状を

一般的には指す場合が多いと思われます。

 

しかし、ICD-10(疾病及び関連保健問題の国際統計分類)では、

「G90 Disorders of autonomic nervous system」

(自律神経機能障害)と認定されており、特定の病気に当てはめにくい

症状を自律神経失調症、と呼ぶケースが多いと思います。

 

学術分野としては、精神科・心身医学に分類されるようです。

2 「自律神経失調症」の線引きとは?

例を挙げましょう。

 

精神科・心療内科で患者さんの数が一番多いと言われている

うつ病(実際にはそうではないという意見もありますし、そうかもしれませんが)

を診断される場合にはDSM-5に記されている診断基準によって

診断名をお医者さんからもらう場合が多いです。

 

うつ病、統合失調症、睡眠障害、摂食障害、PTSD...。

病名には診断基準があり患者さんの症状からその基準を元に

診断名をつける場合が多いです。

 

しかし、自律神経失調症には診断基準がありません。

先ほどお伝えしたように、「機能障害」という言葉のレベルでの

定義はありますが「この症状があったから自律神経失調症だ」

というように、優先的に病名としてつけられるものではありません。

 

お医者さんの立場から考えると、

「症状は出ているみたいだけどどの病気か分からないから

自律神経失調症という診断名をつけておいて様子を見よう」

という意味合いでの認識が強いと思われます。

3 自律神経について学びましょう

自律神経とは、「交感神経」と「副交感神経」2つに

分類され、人間の活動の状況に応じてそれぞれが優位に働きます。

 

人間が活発に活動する際は「交感神経」、

休息する場合は「副交感神経」が優位に働きます。

人間は、この2つの神経を自分で自動的に

コントロールしているはずですが、うまくできなくなると

心身に様々な症状が出てきます。

 

その状態を、一般的には

「自律神経失調症」と呼ぶことが多いです。

4 「自律神経失調症」の症状は幅広い

自律神経失調症の主な症状は、以下のものがあると言われています。

 

■肉体的症状

・吐き気 ・頭痛

・微熱 ・立ちくらみ

・倦怠感 ・冷や汗

・耳鳴り ・生理不順

・めまい ・不眠症

・味覚症状 ・過呼吸

・震え ・動機

・大きな血圧変化

 

■精神的症状

・人間不信 ・情緒不安定

・被害妄想 ・うつ病

 

この症状の数を見ると、他の病気の症状と

言っても不思議ではない症状ばかりだと思います。

 

「自律神経失調症」と診断されたから、「自律神経失調症」に

合った治療方法があるわけではありません。

あくまでも診断名が強く断定できないか、他の病気の可能性もあるため

一時的に診断されている場合が多いと思われます。

 

参考:

自律神経失調症について - ゆたか倶楽部

5 「自律神経失調症」が意味すること

「自律神経失調症」と診断された場合は、まだ断定的に

症状から病名を決めることができないということでもありますし、

ある意味ではお医者さんの「保留」、でもあると思われます。

 

「その症状は疲れやストレスからですね」とお医者さんから

言われた場合はなんとなく妙に納得してしまう場合がありますが、

疲労やストレスで様々な症状が出てくることは当たり前ですし、

診察してもらっても根本的な病気や症状の解決には

なっていないことを意味しています。

 

自律神経失調症も同じように、曖昧な表現をすることで

あらゆる病気の可能性を拭いきれない、という意味でもありますが

診断名をもらって薬をもらったから安心、と思わずに

規則正しい生活を目指し、運動をすることを習慣とするなど

自分でも健康的な生活を送れるように工夫していきましょう。

 

 

参考:

自律神経失調症 - Wikipedia

自律神経失調症 - Dr 林のこころと脳の相談室

6 自律神経失調症の治療をする

自律神経失調症を、自宅にいながら治す改善方法があります。

 

試してよかった!「うつ病、パニック障害、自律神経失調症」改善法

 

このマニュアルは身体の改善から治療することを目的としており、

姿勢や呼吸法は確かに自律神経失調症の原因のひとつとなっている場合も多いです。

 

私も猫背であり、このマニュアルは非常に役に立つと思います。

お勧めです。

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メンタル系のツイートを発信します。あくまでも私の意見ですが、参考になれば幸いです。

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