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「元々の金持ちの奴には負けたくない!」ブロガー高山が秘めた思い

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現在、大学1年生ながら専業のブロガーを目指して活動している高山さん。

「元々の金持ちの奴には負けたくない!」
 高山さんを動かす原動力となっている根幹にある思いです。この反骨心を胸に秘め、独立という夢のため、普通の大学生の何倍も行動しています。

この記事を読めば、大学生の高山さんが普通の働き方ではなく、独立を決意したきっかけや思いがひしひしと伝わってきます。

1 美味しんぼの名言が支えてくれた強い気持ち

今回ご紹介するのは、専業ブロガーを目指されている高山さんです。2019年現在では、大学生でもブロガーとして活動している人はそこまで珍しくはありません。しかし、「できれば小金を稼げたらいいなあ」ぐらいの気持ちで取り組んでいる人がほとんどです。高山さんほど「元々お金持ちの奴には負けたくない!」「絶対に独立してやる!」という強い気概で打ち込んでいる人はなかなかいません。

 

そんな彼が好きな言葉を教えてくれました。

いいかい、学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。
それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。

グルメ漫画「美味しんぼ」に出てくる言葉です。
高山さんは中学の時に美味しんぼを読んで以来、この言葉がずっと脳裏に染み付いていたそうです。
さらにこの美味しんぼの言葉に関して、こう語ってくれました。

「世の中の立派な経営者の人たちには低い目標だと思われてしまうかもしれませんが、私はただ単に大学の友達と同じような生活をまともにしたいだけです。たとえば、友人からすき家に誘われた時に、財布の中身をいちいち確認したり、家で作ってきた弁当が無駄になってしまうのでは?なんて気にしたりすることはもうしたくないんです。

大学のある友人は、週2回のバイトに、毎回の交通費・食費を親に貰っています。彼らと同じくらいのお金を、私がバイトだけで得ようとしたら週に何回働かないといけないのだろうか?と考えるだけでもゾッとします。だからこそ、バイト以外の方法で絶対に彼らよりも稼げるようになりたいんです。」

高山さんの目標は「大きな事業を作ってやる!」とか「めちゃくちゃ金持ちになりたい!」というほど大きなものではありません。ですが、「ブログで生計を立てて、バイトや就職以外の道で自立したい」という気持ちに関しては非常に強いものを持っています。

 

2 自分で稼げるようになりたいと思った、その原点とは?


(過去の経験について話している高山さん)

まだ大学1年生にも関わらず、自分で独立できるほどの収入を稼ぎたいと語る高山さん。ほとんどの大学生が企業に就職する道を選ぶ中で、高山さんは自分でスキルをつけて会社には所属しない道を決断しました。その強い決心をした背景には、大学入学以前の経験が大きかったそうです。その原点に迫りました。

 

ーー今日はよろしくお願いします。ではさっそくですが、どんな幼少時代だったんですか?

今までの人生を振り返ってみるとかなり捻くれた生き方をしていました。そもそも何故こんな鬱屈した性格になってしまったのか、歪んでしまったのかというと、幼少期の経験が大きいんです。

元々、私はやんちゃでわんぱくな少年で、いわゆるガキ大将だったらしいです。それこそ、よく公園に行き走り回りながら、砂場で遊んでいた他の子どものおもちゃを奪っちゃう嫌なタイプの子どもでした。

そんな中両親が離婚しました。間違いなくこれが最初に自分が歪んだ原因だと思います。未だに離婚した理由も分からないし、当時も全くわかりませんでしたが、当時の私が漠然とした不安を抱えていたのは間違いありません。

母は私に「母子家庭だから」という理由で悲しい思いをさせないように、ブランドの服を買い与えたりしてくれていましたが、そんなの関係ありませんでした。まともに育ててはくれませんでした。

 

ーーーそうだったんですね。中学生の頃はどういう風に過ごしていましたか?

「トラックの運転手みたいな人に使われる立場は本当にきついよ。絶対にそうなっちゃダメ。人を使う立場にならなきゃダメだよ。だからいい大学行って」

私は常日頃、母からそう言われて育ってきました。そのため、中学校に入ると優等生になるために必死になって頑張りました。中学生活では先生から好かれるために様々なことを行いました。たとえば、たかだか「内申点」のためだけに、クソほどやりたくもなかった放送委員長をやったりもしました。ですが、内申点のためだけに、先生に良い顔するのはあまり好きではありませんでした。実際、中3の春には化けの皮は全て剥がれて担任からは毛嫌いされてしまいました。

また、私の通っていた中学は治安の悪い地域の学校というだけあって、周りにほぼ受験を真面目にやってる人もいませんでしたし、とても居心地の悪い空間でした。

 

ーーー中学校を卒業して高校生活が始まりましたね。高校生の時はどうでしたか?

そんなに珍しいことではありませんが、高校受験に失敗したことも性格を歪めた要因になったと思います。当時は自分のいる環境を恨んでいたし、憎しみすら覚えていました。当時を振り返ると、高校1年生の秋までは自分と同じく受験に失敗して入学した同級生に嘲りに似た感情を覚えていたように思います。

「こんな所でなんで学校生活やってんの?」
「こんな環境だから」
「もっと勉強できる学校だったら」
「こんなヤツらじゃなくてもっとまともに人生考えている人が周りにいれば」
「父親がいれば、もっとお金があれば早くから塾に通えていれば」
自分の現状を憂いて、こんなことばかり考えていました。思えばこの頃から負け癖がついてしまったのかもしれません。そんな気持ちのまま、高校生活は部活にも入らず、怠惰な日々を過ごしていました。

 

3 大学生になって挫折、借金を乗り越えてブログと出会った

2018年、高校生活を終えて、大学に入学された高山さん。過去の経験から「自分のやりたくないことをやりたくない」と考えるようになりました。そんな時、たまたま普通のレールから外れるきっかけに出会います。

 

ーーー大学に入学してからはどんなことをされたんですか?

目指していた第一志望の大学には落ちてしまったため、就職活動の際に学歴ブランドは活かせないなと思いました。だからこそ、普通の就職以外の方法として自分でお金を稼げるようにならないといけないなとはなんとなく思っていたんです。当初はボランティアやインターンをして、大学3年になったら就職活動をして…というごく普通の大学生活を考えていました。

ですが、今年の夏に友人から「プログラミングやってみない?」と言われて、その考えがガラリと変わったんです。というのも、その友人はプログラミングで月に40万円も稼いでいたんです。プログラミングでそんなに稼げるなら、大学生のうちに自立できるかもしれないぞ!と思い始めました。

それからの4か月は、自分で稼げるようになるためにプログラミングの勉強をして、プログラミングを学べるインターンに申し込んだりしたのですが、軒並み審査に落ちてしまいました。やはり実務が未経験だと採用される可能性は低いのだと思いました。

そこで、プログラミングスクールに通ってスキルをつけるという方法も考えたのですが、スクールの受講料が35万円と思った以上に高かったため、断念しました。当時の私は「高額な受講料を出してスクールで学んだところで、今後インターンに受かるわけでもフリーランスとしてやっていける保証もない」と考えて、リスクを負うことができませんでした。そんな経緯もあり、「プログラミングは自分には向いていないのでは」と思い、挫折してしまいした。

 

ーーーその他にチャレンジしたことはありますか?

プログラミング以外に何かお金を稼ぐ手段はないだろうかと焦っていたころ、友人に「一緒に有料のビジネスコンサルを受けてみないか?」と言われ、藁にもすがる思いでコンサルを受けることにしました。ですが、実際にはコンサルを受けても稼げるようにはなれず、コンサル費用である10万円を無駄にしてしまいました。今でもこの10万円の借金の返済に苦労しています。

しかし、こんな経験をしたためか、儲け話に出くわしても「ひょっとしたら怪しいんじゃないか?」と考えて、詐欺かどうかを見抜けるようになりました。ですから、若いうちに危機管理能力が身についたという意味では、10代のうちに騙されるという経験をしておいてよかったと思います。当時の私は、今自分が選択している道が絶対に1番正しいものだと思い込んでいました。痛い目に会ったからこそ、自分を客観視する視点が身につきました。

 

ーーーその後にブログを始めたんですね。

ブログは初期費用がほとんどかからないので、「資金のない自分でもできるのでは?」と思い、始めることにしました。また、私は自分の考えを文章としてアウトプットしたいという欲求もあったため、ブログは自分に合った方法だと思います。

 

4 1週間でライティング・Webマーケティングの基礎を学んだ


(自分自身の経験や考えを掘り下げている高山さん)

高山さんは1週間の間、起業家.comのメンターさんに教わりながら、ライティングやWebマーケティングの基礎を勉強しました。

高山さんが最初に行ったのはブログのテーマの候補をひたすら挙げる作業です。ビジネスにおいては、まず自分の得意分野と世の中で需要のある分野が重なる部分を見つけることが肝になります。作業の中で出てきたのは、HIPHOP、小説、心理学、お笑いなどサブカル系の様々なテーマ。まずは、これらの複数のテーマを扱う雑記ブログからスタートする戦略で攻めることとなりました。

次に考えるべきことは、「どうやって自分のブログのリピーターを増やしていくのか」ということです。ブロガーにとって何より重要なスキルは「読者に自分自身のファンになってもらうスキル」です。

自分のファンになってもらうために必要なのは、共感されることです。幾度の失敗を乗り越えて、強い信念があって諦めない人間に読者は魅了されます。そこで高山さんには過去から現在に到るまでどんな経験をしてきたのか、これからどんなことをしていきたいのか、について文章にまとめてもらいました。

その後、起業家.comのメンターさんにフィードバックをもらいながら、高山さんの書いた文章の構成や言い回しを一つずつ修正していく作業を行いました。言葉の言い回しが少し違うだけでその文章を読んだ人が受け取る印象はガラリと変わります。

 

5 今後の目標・運営していくブログについて

ーーー今後の目標を教えてください。

私は普通にバイトや就職をして、お金のために嫌なことをやりたくないという気持ちが強いです。たとえば、メンタリストDaigoやホリエモンは自分の好きなことを仕事にして生きています。私も嫌なことに我慢したりせずに、自分の好きなことをして生活できるようになりたいと思っています。

そのために、最終的にはブログを運営するに当たって、自分がこなしていた仕事を外注して自分が働かなくてもいい収入が入ってくる状態をにするのが目標です。この最終的な目標に到達するスモールステップとして、これからの1ヶ月で1万円を稼げるようになります。そして、3ヶ月で高望みして10万、少なくとも5万円は稼げるようになっていきたいと思います。

 

ーーーブログで扱うテーマについて教えてください

ブログのテーマは、自分の得意な分野である「心理学」「お笑い」です。運営するのはこれら複数ジャンルを扱う雑記ブログです。

私は、心理学が好きなので、心理学に関する書籍を読んだり、メンタリストDaigoのニコニコ放送を聞いたりしています。今考えているアイデアとして、たとえば「メンタリストDaiGoの放送のなかでアダルト分野に絞った情報をまとめたブログは面白いのでは?」と思っています。というのも、過激な内容でまとめることで人目を惹くことができるからです。
また、Googleで心理学について調べてみるとお堅い内容はたくさん出てきますが、有象無象の正しいのかもわからないような記事が大半です。だからこそ、私は論文や本から得た知識を元に、正しい情報をまとめて、他のブログより信憑性の高い情報を発信します。

また、もう一つのテーマが「お笑い」です。現在、注目しているのが多数のお笑い芸人が参加しているラジオ番組「オールナイトニッポン」についての記事です。オールナイトニッポンの神回まとめサイトを確認してみると、リンク先のURLが切れていたり、きちんと更新されていないことがほとんどです。たとえば、「オードリー オールナイトニッポン 神回」で調べてみるとまともなサイトは出てきません。なので、「オールナイトニッポンの神回」をわかりやすくまとめるだけでも、有用だと考えています。
 

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素敵な人たちにインタビューをしています。 より深い話を引き出すのがモットー

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