RanQ



英語のテスト対策 問題の解き方を知って勉強を効率化! 語彙力編その①

Fb share Tw tweet
  • Thumb nec 0018 20130919062041136
  • 1
  • 208View

 

大学入学試験を受ける高校生にも、テストが近い時期となってきました。

今まで、どのように単語を覚えていけば良いか、ある文法って他の文法と何が違って、どういうものなのか....

そんなことをお話してきました。

 

とはいえ、英語の学習にテストは付き物です。

今回は、「問題を解く」ことに焦点を当て、テストを意識した勉強とは?について、文法問題を中心に見ていきまーす!

 

ぜひ、あなたの英語学習に役立ててみてくださいね。

1 英語のテストって何を見てるの??

 

そもそも、英語の文法テストって、英語力の何を見るテストなんでしょうか??

 

それは

 

「言葉の意味を知っているか?」

「品詞を知っているか?」

「語法(=言葉の使われ方)を知っているか?」

 

まずはココです。

文法問題のほぼ全てがこれらを知るために設計されています。

たとえ、長文問題であっても、これらを問う問題は多いです。

 

仮に間違えてしまった問題が、

「言葉を知っているだけで出来たはずの問題だった....

なんてことにならないように、一つでも多くの言葉を覚えたいところです!

 

英単語の覚え方は、こちらでも紹介しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

「プラネタリウム」って英語で何で言う?? 英単語の賢い覚え方

http://ranq-media.com/articles/11109

 

最速の暗記術 英単語は丸暗記NG

http://ranq-media.com/articles/11109


 

今回は、「言葉の意味を知っているか?」について

 

「似た言葉でもしっかり区別して覚えること」

「英単語を覚えたら、問題にどんな感じで反映させればよいのか?その考え方」

 

このことに絞って見ていきますね!

2 ~~練習問題~~

 

あなたも日々、語彙力が大事なんだということは意識されていると思います。

日本語のテストでも「漢字の書き取り」に代表されるように、暗記を問うのはテストの定石ですね。

 

ただ、「覚えたからそのまま得点につながる」ということも一概には言えません

問題を解くという経験は、やっぱり必要なんです。

 

では、どんな風に問題が出されるのか....

 

これからお話する表現は、かなり出題の頻度が高く、正答率はその頻度に比例しません。

 

TOEICTOEFLはもちろん、大学入試や英検でもかなり問題として出題されて、多くの人を悩ませる表現を例に見ていきますね!

 

 

 

次の(    )に当てはまるものを、以下のA.B.C.Dから1つ選びなさい。

 

“I suggested that he should call the police (    ) make the situation so complicated.”

 

A.in order to

B.to

C.as not to

D.in order not to

 

答えは ↓ ↓

 

..

 

 

….

 

答え.D

3 ~~問題解説~~

まず、ここで覚えておくべき言葉は以下です。

 

“so as to 「~するために」

”in order to 「~するために」

”to 「~するために」

 

日本語にすると、どれも同じ訳になっちゃいますね。

それでは、問題文の意味を確認して、テストで問われる形に沿ってご説明していきます。

 

 

“I suggested that he should call the police (in order not to) make the situation so complicated.”

「わたしは、その状況がそんなに複雑にならないように、彼に警察に通報するよう勧めた」

 

“suggest”=提案する(ここでは「勧めた」の意味)

“call the police”=警察に通報する(「警察に電話する」のは通報するためだから)

“make A B”ABの状態にする(いわゆる使役の”make”)

→A=”the situation”「その状況」, B=”so complicated”「そんなに(so)複雑に(complicated)

 

 

選択肢と覚えておくべき言葉の説明をしますね。

 

この問題では、作るべき1文の意味を考えられることが求められます。

 

A.”in order to”

「~しないため」という意味の文を作らなくてはならない。”in order to”では「~するため」になってしまい不正解。

 

B.”to”

「~するため」の意味になってしまい。この問題では「~しないため」の意味を作らなくてはならない。

 

”to =「~するため」の意味以外にも2つ使われ方がある。(ここではテーマに則して割愛)

もし、上記の問題に”not to ”(~しないため)があれば、これも正解。

そのため、上記の問題では”in order not to ””not to”が同時に選択肢に挙がることはない。

今回の問題では、「~するため」となってしまうため不正解。

 

C.”as not to”

→”so as to”の形になっていないので

 

“so as to ”in order to”よりも形式ばった言い方で、”so as not to”の形は少ないです。一昔前は”so as not to”だと言われたこともありましたが、本当は大丈夫。

ただ、”so””as””to”まで使われて何だかややこしいので、イディオムそもそもの暗記を問う問題が多い。

今回の問題では、「~しないため」の意味になる選択肢を選ばなくてはならないし、形が違うので不正解。

 

D.”in order not to”

「~しないため」の意味になり正解。

 

“in order to”=前述の通り、”in order not to 「~しないため」の形で使うことができる。

問題文から、「~するため」なのか「~しないため」なのか、よく見極める必要がある。

今回は、唯一「~しないため」の意味を作ることができる。

4 知っているだけで正解できる問題が多い

 

[2]の問題は、少しややこしい問題です。

ただ、「言葉の意味と形を知っているかどうか」で、すんなり正解が取れるものでもあります。

 

選択肢それぞれを当てはめた時の文意がすぐに取れなくても

 

選択肢ABは同じ意味になってしまうので、両方違うかな?

などとも考えられます。

 

こういったことは、「問題を解く経験」やコツが多少なりとも必要になってきます。

 

こういった点も押さえれば、テストで聞かれる問題は、明らかに正解か不正解か判別できるものが多いです。

知っていればできた....なんてことにならないように、一つでも多くの英単語を体に染み付けて、一つでも多く問題を解く練習をしたいですね!

5 今回の重要な表現(イディオム) あとがき

 

[~するために」

 

“so as to

”in order to

”to

 

それぞれの使い分けを覚えていますか??

もし曖昧なようでしたら、[2]を確かめてみてくださいね!

 

単語帳で出くわした時には「大したことのない1つの表現」であっても、いざテストとなって他の表現と並べられると、「意味がごちゃごちゃになる」ことも多いです。

 

ぜひ、普段の英単語の勉強から、英単語の「使い方」や「似た言葉との使い分け」に焦点を当てて覚えていってみてくださいね!

今回お話した言葉で、もし分からなかったものがあったら、この機会に覚えちゃってください。

 

テストに臨む際には、覚えた言葉を得点につなげられるよう、問題練習もたくさんしてみてくださいね!

Thumb nec 0018 20130919062041136

大学時から学生に向けた英語と現代文の学習、諸々の文章の作成の指導をしてきた経験を生かし、学習や学びのお手伝いを多くしている。 現在は、学生に限らず英語学習や文章作成などの指導を行う。 これまで多くの方と接し、様々な悩みや課題に向き合って、解決策を提案してきた経験から、学んでいる方本人がもっと楽に楽しんで取り組める方法はないか、その方が学びを続けていくために、その点を大切にしながら日々...

  • Fb share Tw tweet


    あなたにおすすめの記事