「この間さ」って英語で何て言うの?? 文法とリスニングの切っても切れない縁!! | RanQ [ランク]

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「この間さ」って英語で何て言うの?? 文法とリスニングの切っても切れない縁!!

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    大学時から学生に向けた英語と現代文の学習、諸々の文章の作成の指導をしてきた経験を生かし、学習や学びのお手伝いを多くしている。
    現在は、学生に限らず英語学習や文章作成などの指導を行う。

    これまで多くの方と接し、様々な悩みや課題に向き合って、解決策を提案してきた経験から、学んでいる方本人がもっと楽に楽しんで取り組める方法はないか、その方が学びを続けていくために、その点を大切にしながら日々...
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あなたは、英語の文法を習ったことがありますか??

昔、習ったことがあるかもしれませんし、今まさに習っている真っ最中かもしれません。

 

そこで、1つ思い返していただきたいことがあります。

 

英語の「発音」「文法」「リスニング」「色々な表現」

これらって、しっかりリンクしていましたか??

 

もし、「イマイチ繋がっていなかった」のであれば、もう一度ゆっくり習ったことを思い出してみるのが良いかもしれません。

 

「リスニング」と「発音」の関係は、よく言われるところです。

 

今回は、「文法」と「リスニング」についてお話ししたいと思います。

少し、お付き合いくださいな!

1 この文章どんな意味でしょう?

 

”So a friend of mine was riding in a taxi to the airport the other day,

and on the way, she was chatting with the taxi driver,

and he said to her, with total sincerity, “I can tell you are a really good person”.”

 

これは、あるお話の初めの一言から抜粋したものです。

(文については下の[4][5]で説明しているので、良かったら、そこまで目を通してみてくださいね)

 

以前、以下の記事などで、リスニングには「自分が発音できること」が大事だということや、「聞き取れる言葉」しか記憶には残らないことをお話ししました。

 

英語のリスニング3つのコツ リスニングってどう勉強すればいいの!?

http://ranq-media.com/articles/10925

 

 

実は、もう一つ大切なポイントがあるんです。

「発音できること」と同じくらい大切なのは

 

「文法を理解すること」です。

 

上の文章を見て分かる通り、使われている文法自体は、そこまで理解に難しいものではないと思います。

ただ、もし使われている文法があまり分からない場合は、いくら単語を練習しても「英語を勉強している実感」には繋がらないんです。

 

「読めない文章」は頭に入って来ないんです。

 

言葉を「発音できる」ことと同じように、「文を理解できること」が英語の学習には必要なことなんですね。

2 「正しい文法」が大事 「新しく学ぶ」必要はない!

 

リスニングに限らず、どんな言語のどんな勉強方法でも、五感を使うのはとっても良い方法です。

もし、あなたが苦しいなと思いながら学習しているのであれば、英語スクールや机の前から飛び出して、

 

「身の回りに英語を探す時間」

「今まで勉強したことをボンヤリ思い出す時間」

 

そういった時間を持って欲しいと願っています。

 

わたしたち日本人は、一般的に、6年間は英語の学習に時間を使っています。

 

あなたも当然そうですし、多くの人もほとんどの基本的な文法って知っているんです。

知らないし聞いたこともない人なんて、会ったことありません。

今の日本ってそういう国です。

 

ですから、リスニングの勉強にしても長文の読解にしても、「今まで聞いたことのある内容」を、むしろふんだんに使うべきなんです。

仮に間違って覚えてしまっていたことがあれば、

それを「修正すること」こそが、わたしたち日本人の英語学習には合っているのではないでしょうか。

 

よく、会話は文法と違うって言われます。

たしかに、言い回しやフレーズはそういう部分があります。

 

でも、日本語を勉強している海外の方が、

「それマジ、エモいわ」とか「シブすぎる」とか覚える必要ないですよね!?

また、わたしたち日本人も迷ってしまいそうな小難しい文法も必要ないですよね??

 

大事なのは「基本的なところ」なんです。

3 ネイティブ会話には文法が不可欠

 

ちなみに、先の「エモイ」って英語でなんて言うんでしょうか??

 

「エモい」

 

”That’s tender.”

→ “tender”=「(ものが)柔らかい」の意味。

見ていて好ましい様子や音・雰囲気を表すのにも使われる。

 

”feel like ” (~には気持ちの言葉が入る)

 

などでしょうか??()

 

英語はより具体的な表現になることが多いので、こういった超日本語的な表現は、単語で表現せずに、”Wooow”などでリアクションをするかもしれませんね。

日本語の「あ~~きれい...」は、意外と”Wow”になったりしますよ。

 

でも、日本語を勉強する海外の方が、こういった「フレーズは知っている」けど「しゃべってみるとチンプンカンプン」だったら、意味がないですよね??

 

英語の勉強も同じなんです。

フレーズや言い回しは「後からついてくるもの」なので、優先順位は高くないです。

もちろん、英語学習のキッカケとしては楽しくて最高なので、たくさん触れていくのも良いと思いますよ。

 

そして、もう一つ文法の理解が大切である理由は、

くずした会話表現であっても

 

「文法的な組み立てが基になっている」からです。

 

実際の英語でも、日本語と同じように「主語が省略されたりすること」は多いです。

英語には「必ず主語と動詞が入る」という、学校で勉強した内容の外の表現がたくさんあります。

 

でも、一見習ったことと違うように見えても、当人たちの会話が成り立つのは、「文法事項が体に染みついている」からなんです。

 

[1]で挙げた例文などが理解できること、つまり文法の理解が、とっても大切なことなんですね。

4 「読めないもの」は「聴けない」 例文解説!

 

 

”So a friend of mine was riding in a taxi to the airport the other day,

and on the way, she was chatting with the taxi driver,

and he said to her, with total sincerity, “I can tell you are a really good person”.”

 

「ある日、わたしの友人が空港に向かってタクシーに乗っていたの。

そして、彼女は空港へ向かう車中で、そのタクシーの運転手とおしゃべりをしていたんだけど、

その運転手が、心からの誠意を込めて彼女に言ったの、『あなたは本当に良い人ですね』って」

 

 

“So”=ところで。(無理に訳すと)

ここでは特に意味はなく、そのため日本語にも訳されない。

ちなみに特に意味はなく、語調を整えるための”um/ uh/ like”等を「”cruch word”=相づち」と呼ぶが、ここではそういったように使われている。

 

“a friend of mine””my friend”と同じ意味。

「友達」の言い方として、話の切り出しなどでもよく使われる。

 

”mine”=「わたしの」の意味。

”a friend”は、”mine”「他にもいるわたしの友達」のうちの”a”「1人」というイメージ。

 

”ride”=馬/ / 自転車・バイクに乗る。

→ “was riding”=乗っていた(過去進行形)

 

”taxi”=タクシー

 

”to the airport”=空港行きの。

この場合、”to が「~行き」という意味。

 

”the other day”=ある日。この間。

“today””yesterday”が、今日や昨日と日にちを指定するのに対して、具体的ではないが「ちょっと前に起こったこと」として伝えるニュアンス。

 

”on the way”=その道すがら。

“the”ときているから、前に出てきている「”way”==向かっている場所=”to the airport”」のこと。

空港に向かっている話なので、「空港へ向かうタクシーの中」の意味になる。

 

”chat with =~とおしゃべりする

→ “was chatting with =~とおしゃべりしていた(過去進行形)

 

“driver”=運転手。ドライバー。

→ “taxi driver”=タクシーの運転手

 

“with =~と

 

“total”=完全に。全くの(混じりけのない)

 

“sincerity”=誠意

 

“I can tell you”=間違いない。確信している。

直訳すると「わたしはあなたに伝えることができる」だが、それだけ言うことができるというニュアンスから、

“I’m sure that ”It’s certain that のように使われる。

よく使われる表現です。

 

“really”=本当に

 

“person”=人(一般的な「人」を指し、特定の人は指さない言葉)

 

ちょっと細かく見ていきましたが、しっかり理解できていたでしょうか??

もし抜けていた理解があったら、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!

5 実際にはとっても速いです

 

 

”So a friend of mine was riding in a taxi to the airport the other day,

and on the way, she was chatting with the taxi driver,

and he said to her, with total sincerity, “I can tell you are a really good person.

 

And when she told me this story later, she said she couldn’t how good it made her feel that it meant a lot to her.

Now that may seem like a strong reaction from my friend to the words of a total stranger but she’s not alone.”

 

 

 

[4]まででお話しした内容より先まで、キリの良いところまで、文章にしました。

ぜひ、訳を取ってみてください。

 

この文章は、実際は25秒ほどでお話されています。

これだけの文量がサーっと耳に入ってくるんです。

 

単語やフレーズだけ覚えていては、一文の理解には追いつかないですよね??

 

まず、文法を理解した上で、単語やセンテンスを区切りながら「発音して覚えること」。

何より、文法の理解を一つずつしていくことが、大事なことです。

そして、毎日、ほんのワンワードやワンセンテンスで十分なので、一つ一つ体に覚えさせていくことがとっても大切なんです。

 

続けていくと、たとえ一つ一つであっても、2週間後や1カ月後には実感として勉強の効果が出てくると思います。

あなたの英語学習に、ぜひ役立ててみてくださいね!

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大学時から学生に向けた英語と現代文の学習、諸々の文章の作成の指導をしてきた経験を生かし、学習や学びのお手伝いを多くしている。
現在は、学生に限らず英語学習や文章作成などの指導を行う。

これまで多くの方と接し、様々な悩みや課題に向き合って、解決策を提案してきた経験から、学んでいる方本人がもっと楽に楽しんで取り組める方法はないか、その方が学びを続けていくために、その点を大切にしながら日々...
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