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「肉と同じくらい野菜も食べる」って英語にすると?? 比較の“as”の超定番表現

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あなたは”as”という言葉をご存知ですか??

中学校2年生で初めて習う「~~として」という意味の言葉です。

 

多くの人は「~~として」や「~~のように」という意味は知っていますが、実はこの”as”、かなりの意味と使われ方があって、「日本語に訳せない」場合も多いんです!

 

この知る人ぞ知る”as”の使い方を、比較級バージョンで見ていきたいと思いまーす!

1 ”than”以外の「比べる」言い方

 

以前、この記事でer, than”の比較表現をご説明していきました!

http://ranq-media.com/articles/11062

 

ここでは、”than”を比べる言い方としてお話していますが、

「~~と同じくらい」って言い方や「~~程は」のように言うことって、日本語でも多いですよね??

 

その時に使うのが”as”を使った比較表現。

 

”as ~~ as”

”so ~~ as”

 

の形で使います!

どちらも、文意によって「~~と同じくらい」や「~~程は」といったように訳されます。

 

”as well as” 「同じくらい」

”as many/ much as” 「(量が)同じくらい」

“as 形容詞 as”「同じくらい形容詞」

 

これらは、決まりきった定番表現なので、このまま覚えてしまってくださいな!

 

ちなみに、”as ~~ as”で挟む時って

 

1つ目の”as”は「副詞」

2つ目の”as”は「比較」

 

って使い分けが一応あるんです。文法上ね。

「~~と同じくらい」「~~程は」って言うときは、”than”でなく”as”を決まり文句で使いますが、

 

2つ目の”as””than”と近いって覚えておくと、すっごく便利です!

 

 

じゃあ、実際にどんな風に使われるのかと言うと、

 

 

”I don’t have as many caps as he has.”

「わたしは、彼ほど多くのキャップ(帽子)を持っていません」

 

”I have a question for you as well as you have for me.”

「わたしは、あなたがわたしに対して持っているのと同じように、あなたに対して質問があります」

 

”He is so diligent as his brother.”

「彼は、彼の兄弟と比べて、とても働き者(勤勉)だ」

 

”You talk so much! I can’t talk as fast as you do(=talk).”

「あなたは、何ておしゃべりなんだ! わたしは、あなたみたいに(=あなた程)速くしゃべれないよ」

 

 

こんな風になります。

 

誰かより「~~できる/ できない」場合は”than”を使ってスッキリ表現できますが、

ものの「大・小」「優・劣」「速・遅」がハッキリ出すぎてしまいます。

 

わたしたち日本人も、色々な比べ方をするように、英語でも「~~と同じくらい」「~~程じゃないけど」といった比べ方があるんですね。

2 ”as”のコアイメージは「絞り込み」

 

ここで”as”のイメージについて、ちょっとお話しさせていただきますね。

 

”as”ってズバリ「絞り込む/ 限定する」イメージ。

 

例えば、

 

”When in Rome, do as Romans do.”

「郷に入っては郷に従え」

 

 

ここでは、「~~のように」の意味で”as”が使われています。

直訳 = 「ローマに入ったら、ローマ人がするようにしなさい」

 

これって、振る舞いを「ローマ人」限定で真似するように表現してるってこと。

 

比較の表現でも、

 

”He loves teaching as well as his time with his family.”

「彼は、 家族と一緒にいるのと同じくらい、教えることも大好きなんです」

 

これって、

 

”he loves teaching”「彼は教えるのが大好き」っていうのが、どれくらいの好き度なのかを

”his time with family”「家族と過ごす時間」くらいだよって、ハッキリ限定した表現なんです。

 

これが、仮に以下の文になっていたらどうでしょう??

 

”He loves teaching as well as playing video games.”

「彼は、ゲームと同じくらい教えることが大好き」

 

まぁ、彼がゲーム好きっていうのは分かりますが....()

彼がどれだけ”loves teaching”しているのか、好き度が全然変わってきますよね!

 

”as his time with his family”

「家族と過ごす時間くらい」

or

“as playing video games”

「ゲームしているのと同じくらい」

 

2つ目の”as”の表現で「限定」してるんですね。

“as”は絞り込みのイメージです!

3 例文集 ”as”を使って色々なものを比べよう

 

”as well as”

 

“Everyone has many things they want to do as well as (they have many thing they love to do.”

「みんな、するのが大好きっていうことと同じくらい(これから)したいことが、たくさんある」

 

“It is essential for achieving to stay rational as well as stay emotional.”

「上手くいくためには、感情的であることと同じくらい理性的でいることが不可欠なことだ」

 

 

“want to do~”=(これから)~したい

“love to do~”=(普段から)~するのが大好き

“essential”=必要不可欠な, 重要な

“achieve”=成功する

“stay~”=~(の状態)でいる,

“rational”=理性的な

“emotional”=感情的な

 

 

”as much as”

 

“I make it a rule to have veggie as much as Yakiniku when I go to Yakiniku-place.”

「わたしは、焼肉屋さんに行くとき、焼肉と同じくらい野菜も食べるようにしている」

 

“We tried everything to make it as much as we could.”

「わたしたちは、できる限り、上手くいくよう努力した」

 

 

“make it a rule to=~することを習慣/ 決まりにしている

“veggie”=野菜(“vegetable”の略)

“Yakiniku”=焼肉(“meat”「肉の総称」でもOK)

“try=~を試す, ~に挑戦する

“make it”=上手くいく(“it”に特定の意味はなく、1つの言い方として定着している)

“as much as we could”=「わたしたちが可能であること(as we could)」という「程度」が比べる対象となっている

 

 

”as many as”

 

“In our heart, we have as many stars as the sky has.”

「わたしたちの心には、空と同じくらいの星がある」

4 ”as”の比較表現 まとめ

”as”は「絞り込む/ 限定する」イメージで

 

”as well as” 「同じくらい」

”as many/ much as” 「(量が)同じくらい」

 

っていう表現が超定番です。

 

1つ目の“as”が副詞で、2つ目の”as”が比べる役割だなんて、そこまで大事じゃないかもしれません。

 

定番表現はそのまま丸っと覚えちゃっても、でも、使い勝手の悪い覚え方をしたらもったいないですよね??

 

せっかくなので、比較の表現と同時に”as”の使い方も覚えちゃってくださいな!

きっと、これから役に立つと思いますよ。

“as”を使った比較表現が使えるようになれば、他の人よりも一歩先に出られます。

この機会に、ぜひ覚えていってくださいね!

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大学時から学生に向けた英語と現代文の学習、諸々の文章の作成の指導をしてきた経験を生かし、学習や学びのお手伝いを多くしている。 現在は、学生に限らず英語学習や文章作成などの指導を行う。 これまで多くの方と接し、様々な悩みや課題に向き合って、解決策を提案してきた経験から、学んでいる方本人がもっと楽に楽しんで取り組める方法はないか、その方が学びを続けていくために、その点を大切にしながら日々...