RanQ

20160824 00057491

実生活に活かす3つの読書のコツ

  • Thumb %e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88 2017 08 19 13.47.38
  • 4
  • 142View

大学生の時に何をしておくべき?って社会人に聞くと、みんなして読書をしておくべきって言います(あと英語も)。

でも読書をするといっても、巷にはあらゆる本が溢れているし、何から読めば良いのかわからなかったりしますよね。

今回は自分が読書をする際にやっている工夫をいくつか紹介します。

 

読書術っていうと、書店に色々転がっていますが、そういうのってだいたい汎用性が低かったりします。

速読法とか、同時に10冊とか、年間300冊以上とか…そういった本の読み方とかを見てみると、結構むちゃくちゃことを書いていたりします。

目の動かし方だったり、乱読のメリットだったり、読書の効用だったり。

良いことは書いてそうなのですが、いかんせん具体的ではないし、生活への活かし方が不誠実だったりすわけです。

また、本を1ヶ月に30冊読んでいるとか言っているくせして、大して内容の薄いことを書いていたり…そんなことを思ったりしませんか?
 

きっとそういった人は、読むことが目的になってしまっているのではないかなと思います。

確かに読んではいるのかもしれないけれど、読むことが目的となってしまっては、実生活には役に立てることは難しい。

それでは時間ばかり消費するだけで勿体無いですよね。

 

ここに書いているのは、より実生活に役立てるための読書術になります。

 

1 自分が知りたいと思っている情報をひたすら書き出し体系化する。

私が本を選んだり、読む時まず一番はじめにやること。

それが、自分の中の知りたいと思っていることを書き出すことです。
これは本を読む際に何が知りたいのかを把握して読む、というテクニックと同じです。
その拡張版と言ってもいい。

これをしておくとのとしていないのとでは、記憶の定着度合いが全く違います。
自分が知りたいと思っていることについて、まずはひたすら書き出してしまう。

その際におすすめなのが、本屋。
本屋にいけば、自然と自分が気になっている分野に足が吸い寄せられるはずです。
それが潜在的にみなさんが気になっているテーマであり、その本棚にある本の中身こそ、自分が知りたいと思っている内容なわけです。

まずは、飾られている本棚から本を手にとって、目次を参考にしながら、自分が知りたいと思っている情報をひたすら書き出しましょう。

その際、K-J法なりEvernoteなりを駆使して整理すると良いでしょう。

この作業は脳内のマッピングです。
知識と思考の地図に番地を作ることで記憶を留めやすくするのです。

脳はとっかかりのないものをすっと覚えられるほど賢くないのですが、逆にとっかかりがあれば記憶に残りやすくなります。

本を読む際に何が知りたいのか把握して読むというテクニックは、そもそもとっかかりを作ることに意味があるのですね。

2 アウトプットを前提とした読書を行う

ブログでの発信でも、朝活でのディスカッションでも、勉強会でのプレゼンでも、検定試験でもなんでもいいです。

発信をすることをゴールとします。
そして、そのゴールを前提に読書を行なっていきます。

なぜか?

本を読んで得た知識は、そのままでは実生活の役に立てることはできません。
記憶の湖の奥底で、使用されることもなく沈んだままになっています。

しかし人は情報を発信するという段になって初めて、知識を整理します。自分の主張を組み立てるために、事実関係を整理したり、比較したり考察するわけです。
その過程で、蓄えた知恵は複雑に体系化され、一つ一つが意味を持って繋がっていき、生きた知恵になっていくのです。

コメンテーターや社説を書いている人は、とても鋭いコメントや考察をしていますが、彼らは元からそうであった訳ではありません。
論評を仕事としているため、否が応でも発信を前提に情報にアクセスするようになったから、今の彼らがあるわけです。

インプットも重要ですが、それだけでは頭がよくなった気がするだけで、考察力は磨かれません。
頭でっかちになるだけで、賢明な人とは言えないでしょう。
アウトプットをしていない=思考していないからです。思考は発信するというゴールがなければ行われないのです。

思考とインプットを紐つける最強の手段として、アウトプットを前提とすることが大事です。

3 絶対的なインプットの時間を設ける

アウトプットばかりやっているといつかは書くネタが枯渇してしまいます。
知的生産性を保つためには十分な量のインプットを用意することが必要です。

その一番の方法が本を読むという行為なのです。

当然とも思われるかもしれませんが、本来本がなくたって優秀な人はアウトプットすることが可能です。
彼らは1を聞いて10を知るがごとく、最小限の情報で考察をめぐらすことができるからです。

そのコツは気づく量にあります。
優秀な人は、物事複眼的に洞察することができるため、比較を駆使してあらゆる細かいことに気づくことができます。
仮説に基づいた鋭い質問をすることも可能でしょう。

しかし、多くの人はそんなスキルはありません。

そこで、先人の知恵と洞察を借りるために、本を読むという行為が役に立つのです。

自分にはない視点での考察を追い、自分の考察と比較する…そう言った考える行為が自然と行われるのが読書という行為であり、真の価値の一つでしょう。

 

インプットの時間を設けるためには、朝家族が起きる前、通勤の間、昼ごはんのとき、夜寝る前など…毎日十分に時間を確保することが大事です。
これは②とセットで行うことでより効果が上がります。

隙間時間のみで必要な情報だけネットから収集して済ますのは、現状への最適化には役に立ちますが、体系化した知識を構築するにはうまくいきません。
1時間以上かけてじっくりと良書を消化する時間は必要不可欠です。

 

以上、自分が実践している読書法でした。
参考になれば幸いです。

 

Thumb %e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88 2017 08 19 13.47.38

りょうじ

国立医大生です