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相席系出会いアプリ『gurumate』が登場

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GMOから相席をマッチングするサービス『gurumate』が登場した。

サービスとしては、シンプルで相席をマッチングして異性と食事に行けるというもの。男女どちらからも募ることができ、基本的には『男性が奢る』『女性は奢られる』という仕組みが多いようである。(おそらくほとんどがその図式になっている。)


 

1 gurumateの競合は相席屋

個人的には、これはかなりうまくいく気がする。ユーザーのニーズを見事に捉えているしセグメントも明確になっている。
このgurumateの競合は相席屋だ。マッチングアプリも競合にはなりうるが、体験としてはメッセージを積み重ねて行くマッチングアプリよりも気軽に女性とふらっと知り合える相席屋の方が近い。

相席屋と比較した場合、gurumateは回転率でどうしても劣る。すぐにチェンジすることもできるし、1回いけば何度でも女性とマッチングできるのと比べると、回転率は当然gurumateは厳しい。

ただ、このサービス自体ギャラ飲みを派遣するサービスと違って法令リスクもないだろうし、ニーズを的確に捉えているのが大きい。

 

2 gurumateは相席屋よりレベルが高い

おそらく、このgurumateに集まる女性は相席屋よりレベルの高い女性が多くなるはずだ。

相席屋そのものは当たり前だが、出会いのない女性が集まる。そして、場所柄に応じてある程度年齢層などは変わるものの、女性にとっても男性にとってもレベルは選ぶことができない。美女が相席屋に行けばハイスペックな男性と知り合えるわけでもない、そういう意味で言えば基本的にマッチングはシャッフルされることになる。

 

対して、このgurumateであれば、きっと人気のある女性はある程度金額の高いお店でなければ行かないだろうし、逆もまたしかり、高いお店を奢る男性はレベルの高い女性しかあまり受け付けたくはないはずだ。

そういった意味で、『こんなお店に行けるなら…』と普段合コンや相席屋などにはいないような女性も集まってくれる可能性がある。

3 セミプロが集まる危険性あり

ただ、相席屋などはふらっと普通の女性が入店しやすいのに対して、gurumateは女性からするとハードルが高い。相席屋は『なんかタダでご飯食べれるならいいかなって思って』というような女性側の言い訳ができるが、gurumateの方は比較的目的が明確化しやすい。女性側から相席希望を出すのであれば『このお店連れてってくれ!』という風になってしまうし、男性側の相席希望にエントリーするのであれば『この男性とご飯に行く』という明確な行動になってしまう。

ここらへんが少しハードルにはなるのかなという感じで、それゆえにセミプロの『奢ってもらう』目的や『パパ活』目的の女性が集まりやすいきらいはあるのではないだろうか。港区女子とか呼ばれるような人種などが代表的である。

もしかしたら、出会い喫茶みたいに、売春を持ちかける女性もいるかもしれないし、本当に高いお店を奢られることのみを目的として利用する女性もいるかもしれない。ここをサービス側が男性に不利にならないように調整しないといけない気はする。

Pairsなどの出会い系アプリよりもこうしたサービスは確実に女性と出会える一方、女性からすれば金銭的なメリットが大きいことでお金稼ぎとしての要素が大きくなる。

4 男性が求めるのは素人感?

このようなgurumateもそうであるが、お金払って女性と親しくなるようなサービスを単純に風俗とかを競合として比較するのはよくあるパターンだ。(風俗ならいくらで済むからこっちより安い!みたいに)

しかし、特に男性は素人感(お金じゃなくて純粋に好意なんだという思い込み)を求めるものだから、そこをくすぐってあげればうまくいく可能性は高くなる。逆に、先ほど挙げたようなセミプロが入ってくるとどうしても印象は悪くなるのではないだろうか。

相席屋と比べて優れている点は、最初から自分のタイプの女性とマッチングできること、金額のレンジが広いのでレベルの高い女性もいること、相互評価などの仕組みがあれば会話が続かないなどのリスクを減らせること。劣っているのは回転率。

 

いずれにせよこういった出会いを提供するサービスはこれからも増えそうだ。

 

 

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