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東大入試の流れ!~センター、滑り止め、東大二次 流れを把握して堂々と乗り切る!~

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みなさんこんにちは!現役東大生のヒデキです!

 

今回は、東大入試を乗り越えるにあたって、どういう流れで物事がすすむのか、解説します!

「私大に受かったら入学金の振り込みはいつまで?」「センター利用で受かったときの振り込みは?」など、かゆいところにも手がとどく内容になっています!それでは、どうぞ!

1 まずはセンターを受験

毎年1月にセンター試験がありますね。東大を受けるにもセンター試験は避けては通れない道です。

東大では文系では国語・英語・数学IA数学ⅡB・世界史と日本史と地理から二つ・理科基礎二科目

理系なら国語・英語・数学IA数学ⅡB・物理と化学と生物と地学から二つ・世界史と日本史と地理から一つ

を受ける必要があります。国立大なので多いですね!

全部あわせて900点満点となりますが、東大二次ではセンターはなんとたったの110点分にまで圧縮されてしまいます。

そして二次で440点分のテストがあって、合計550点中どれだけとれたかで合否が決まるんですね。「東大はセンターより二次が大事」と言われる所以はここにあります。

2 東大に出願する

センターが終わったあとは、自己採点をもとに国立大への出願を行います。

(自己採点というのがポイントで、実はセンターの正確な得点は受験が終わるまで公開されないのです。ですから、受験生は毎年マークミスなどしていないか怯えつつ、二次試験に出願することになります・・・このあたりは受験生に余計な不安を与えるので本当に改善したほうがよいと思うのですが、その前にセンター試験自体が廃止されそうですね。)

 

別にこのときに志望校を変えてもいいので、センターで結局650点しかとれなかった、なんて人は東大を諦めて、志望校を下げて出願することもあります。

3 私大のセンター利用について

受験ではセンター利用という便利な制度があります。これはセンターでいい点がとれたら、それだけで私大に合格できる、というものですね。

基本的に東大の文系を受ける生徒が、早稲田にセンター利用を出します。ここで”文系の生徒”と言ったのは、理系の学部ではセンター利用をやっていないからなんですね・・・

また、慶応もセンター利用はやっていません。昔はやっていたのですが、大学の威信にかかわるからでしょうか?本当のところはわかりませんが、ある時を境に廃止してしまいました。

 

ちなみに難易度で言うと、例年「センター利用で早稲田に受かる点数>東大合格者のセンターの平均点数」です。

もちろん東大に合格するにはセンターで810点以上あるに越したことはないですが、790点とか、760点とかでも受かっている人はちらほらいます。

しかし早稲田のセンター利用は810点、年によっては825点くらいないと落ちてしまうので、狙うならしっかり手を抜かずに挑みましょう。

 

(ちなみに、正確な話をすると東大は900点満点で評価されますが、早稲田は社会が一科目少なく、800点満点で評価されます。ですから、実際には早稲田に受かるには800点中720点前後、高い年だと735点くらい必要、と思っておけば大丈夫です。)

 

センター利用は、私大の一般受験と併願できます。たとえば早稲田の政治経済学部を一般受験するとして、そこに+15000円くらい払えば、センター利用も併願できるんですね。こうするとセンター利用で受かったらラッキーですし、落ちても普通に一般入試を受けにいけばいいだけなので、センター利用はとりあえず出しておく人が多いです。

4 センターと早慶の一般受験の関係は?

基本的にセンターと早慶の一般受験は全く関係ありません。早慶の独自のテストでいい点さえとれば合格です。

ですから、早稲田のセンター利用に受からなかったとしたら、あとはセンターの点数は800点だろうが700点だろうが0点だろうが、私大の受験には関係ないです。

5 私大を受験

2月に入ったら私大の受験が始まります。頑張りましょう。

6 私大に合格したら入学費の振り込みは?

ちょっといじわるな話なのですが、早慶に合格したとしたら、とりあえず入学おさえ金30万円(大金ですね!!)を払っておかなければいけません。どこの学部も東大の合格発表より前に締め切りが設定されているので。

まず早稲田の合格通知がきて、次に慶応の合格通知がきて、けど東大の合格発表の前に締め切りがきてしまうので、どっちかに入学金を振り込んでおかなきゃ・・・という感じですね。

 

一番多くお金がかかるパターンが、早稲田よりは慶応に行きたいけど、早稲田のセンター利用にも合格した場合です。これまた意地悪な話で、センター利用に受かった場合の早稲田の入学金の振り込み期限は一般入試よりさらにはやく設定されているので、

早稲田でセンター利用に合格→締め切りがきてしまうので入学金を払う→一般入試で慶応に合格→東大の滑り止めとして入学金を払っておく→晴れて東大に合格

というふうに、滑り止めのところの入学金だけで60万もかかってしまうのですね・・・しかし、直前期の時間は貴重なので、センター利用を使うことで早稲田の一般受験の対策をしなくて済むのは大きいです。このあたりは家計と相談しましょう。当然のように全部ポンと出してくれる親御さんであったならば、それは親に感謝です。

7 足きりについて

東大には足きりという制度があって、これはセンターで点数が低いと二次試験を受けられないという制度です。

しかし、少子化の影響か、最近は足きりはほぼ機能していないです。

 

ただ、年と科類によっては720点くらいだと切られることもあるので、油断はしすぎないように。(最低点と書いてあるのが足切りの点数です。

8 二次試験を受験

二月の終わりに、二日間かけて東大の二次試験を行います。(普通は国立大でも試験は一日で終わります。二日間かけてやるのは東大・京大など限られたトップの数校のみです。)

理系は本郷(赤門があるほう)で受けますが、文系は駒場なので注意してください!

9 合格発表

3月10日に合格発表が行われます。合格者一覧のところに自分の名前があれば、晴れて東大生です!!

10 ダメだったら・・・その後の進路決め

東大は不合格者には3月10日のうちにすぐ得点開示のはがきが届きます。(合格者には4月半ばくらいにやっと届く)

それを見て、あと五点あれば合格だったし一浪するか、とか、40点足りなかったし滑り止めのところに進むか、などと進路を決めます。

 

 

以上、東大を受験する際の流れを説明しました!意外とややこしいので、直前になって慌てることがないようにしっかり把握しておきましょう!

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ヒデキ

東京大学の二年生。文科二類 現役のときから東大模試でA判定をとるも、 本番で0.2点足りず東大に落ちる。 浪人して力をつけ、秋の東大オープンで、文科二類を志願する1000人強の中で9位をとり 2016年に無事合格、晴れて東大生に。