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東大生が教える!~英語の要約問題の解き方~

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みなさんこんにちは!現役東大生のヒデキです!

 

今回は、東大英語の要約問題について解説します!

1 問題形式

要約問題はだいたい1ページ分のほどほどの長さの英語の文章を読んで、それを日本語で要約する問題です。日本語の字数は時代によって多少ぶれはしましたが、だいたい60字から80字程度と思っておけば大丈夫です!

2 要約問題は実は得点の稼ぎどころ!

 

初めて東大のこの要約問題を見たときは多くの人が驚くと思います。自分も高2のときに「そろそろ過去問見てみるか~」と赤本を開いてみたら、一番最初にこれですからね。

「なんじゃこりゃ!英語の長文を読むだけでなく、しかもそれを日本語で要約!?難しすぎる!」と思ったものですが、

 

実は、受験生の間では要約問題が点のとりどころというのは常識です。

 

長文を読んで、「あ~こことここは同じこと言ってるのね。そしてここは飾りの部分だから消して、ここも消して、核心部分のこいつらをつなげればオッケー」というふうにやるだけですからね。(もちろん、できるようになるまで多少の練習は必要ですが)

 

きっちり対策すれば必ずできるようになると信じて、臆することなく勉強していきましょう!

 

 

3 同じ内容を言っているところを把握する。

たとえば文章の最初のほうで「私はメロンが好きだ」と書いてあったとして、しばらくしてからまた「綺麗な緑色をしていて、ぎっしり味のつまっているこの食べ物が、私は好きでたまらない」とつらつらと書かれていたとしたら、

「あぁこの二か所は同じことを言っているな。ずばり、”筆者はメロンが好き”だ。」と言えますね。

実際の文章はもっと複雑ではありますが、やることは同じです。文章の長さや小難しい言い回し、間に入ってくる他の話などに惑わされず、同じ内容を言っている部分をしっかり把握しましょう。

4 「AではなくB」はBのところだけ書く。

東大の要約問題は書ける日本語の字数がかなり少なめに設定されているので、余計なものを書いている余裕はありません。

(正直な話、自分が初めて問題を見たときは「日本語80字!?長すぎる!!」と思いましたけどね(^-^;)入試問題に慣れていなかったので笑

でも実際、慣れてしまえば80字程度なんてどうってことないです!)

 

「私はゼリーやヨーグルトではなく、プリンが好きだ。」という文章があったら、筆者が伝えたい肝心の部分は「プリンが好き」なので、ゼリーとヨーグルトの部分は思い切って捨ててしまいましょう。

5 文章全体の構造を考えて、接続詞を使おう。

 

要約問題は文章全体の構造をしっかり示して答えを書くことも求められています。

例として簡単な文章を一つ上げましょう。

 

「私はメロンが好きだ。いちごやオレンジではない。メロンが好きなのだ。

しかし、メロンを食べているだけでは栄養が偏るので、肉や野菜も食べている。

だから、私は健康を保てているのだ。」

という文章があったとします。

今までの説明に従って余計な部分を消しつつ、文章全体のつながりがわかるように要約すると

「私はメロンが好きだ。”しかし”メロンだけ食べていては栄養が偏る”ので”、肉や野菜も食べている。

”だから”私は健康を保てている。」

という風になります。

 

東大入試ではとかく”論理的に考える力”が求められ、それは英語も例外ではありません。

この長文の内容をしっかり論理的に捕らえられたよ~と採点官にアピールできるような解答を書きましょう!

 

 

 

以上、東大英語の要約問題について解説しました!ぱっと見はとっつきにくい問題だと思いますが、この説明を聞いただけでも解く際のイメージがつかめたと思います。

 

それでは、志望校合格に向けて、頑張ってください!​​​​​​​

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東京大学の二年生。文科二類 現役のときから東大模試でA判定をとるも、 本番で0.2点足りず、もう一年、受験生をやることに。(悔しかった!) そこからさらに力をつけ、秋の東大オープンで、文科二類を志願する1000人強の中で9位をとり 2016年に無事合格、晴れて東大生に。 今でもテスト期間に使っている私の勉強法を凝縮した本は ↓こちらからチェック!↓