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USPを作る

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USP。他にはない自分の強みという意味です。

 

なるべく目立たないように、与えられたものだけをやればいい

という思考が蔓延している現代人にとって、どんどん縁がない言葉になってきています。

 

例えば、就職の面接があって、

面接官に「あなたのセールスポイントは何ですか?」といわれたら

なんと答えるでしょうか。

 

恐らく、大学で取得した資格とか、サークルとかボランティア頑張りました、みたいな感じになると思います。

でもそれって、

 

他の就活生もみんな言ってます。

 

その「長所」は、自分から見た自分の長けているところで、

USPはあくまでも

他の人と比べて見える、自分の長所です。

 

個人でも、起業でも、自分にしかない強みってのは必要な時があります。

僕は、自分に自信が持てない性格なので、考えてはみたもののありきたりなものしか思い浮かびませんでした。

忍耐力がある、とか、運動が得意、とか。

 

そして、この言葉を目にした時にまず頭に浮かんだのが、アルバイト先の居酒屋のことです。

 

毎日毎日USPを考えている、というか生み出そうとしている。

周りの食べ物を提供しているお店が全部競合だから、あそこまで考えるのも当たり前なのかもしれない。

 

飲食業界は、他と比べても差別化を図ることが大事になります。

 

そして、飲食店におけるUSPについて

僕なりの結論から言うと、『認知されているかどうか』だと思います。

 

付き合いの中で、いろんなお店に連れて行ってもらいますが、

イメージ通り(と言ったら失礼かもしれないけど)、年配の方が多いです。

 

「味で分からせる」

「お客さんの信用を長い時間をかけて積み重ねていく」

 

そんな感じのことを説教じみた口調で話してくる方もいました。

 

味で、質で、食材で、そうやって差別化を図ろうとするのは前提のことなのでは…

と、言わないのが若い人のやり過ごし方だということも学びました。

 

アルバイトをして1か月程たったころ、あまりお店が混まなくなったときに

『確かにおいしいんだけど、知られてないからねー…』

って思っている自分はいました。

 

たまにお客さんの話の中で、「おいしい!何で今まで知らなかったんだろう」って言って下さる方がいます。

 

…だって教えようとしてないですもん。

 

いや、教えようとしてない、というのは語弊がありました。

「教え方が分からない」

というのが正しい言い方でしょう。

 

ちなみに、ぐるなびとか、食べログとかには一応登録しているそうです。

でも、さっきの説教のくだりでも言いましたが、これもやってて当たり前だと思います。

でもあんなバカみたいな数のお店が同じ間隔で、スペースで、ずらーっと並んでいたら頭に入ってこない。

若者の、スクロールの早さの格好の餌食なのではないかと思います。

 

改善策がいくつかあります。

 

・インスタグラムをやる

大学に行っていた頃の行きつけの居酒屋の一つには、オープン前の定時に、毎日インスタグラムに投稿して発信しているところもあります。

なんとなくやっているだけなのかもしれないけど、本当に効果があると思います。

毎日同じ時間に投稿していれば、見ているユーザーの『習慣』になれるからです。「あ、17時だ。今日はあそこやってんのかな」みたいな感じで。

居酒屋だと、お店をアピールする写真が必要不可欠なので、写真に重きを置いているインスタがいいです。

 

・Webサイトを作る

最大の敵、チェーン店と闘うには必要だと思います。

同年代の友人は、チェーン店に行く前に、値段の確認をするためによくインターネットを利用しています。

そこにちょろっと移ることができれば、少しは認知度上がるのでは…。

作りたいってなったら、プロの方にやってもらいましょう。

 

 

話を戻して、

個人のUSPを見つけるにはどうすればいいか、ということについて。

 

有効な方法の1つとして、

 

「SWOT分析」

 

があります。

SWOT分析とは、自分の置かれた状況を具体化するために、4つのカテゴリーに分けて戦略を考えるフレームワークです。

起業の戦略を考えるときによく使われるのですが、個人の分析にも応用することができます。

 

S(Strength/強み)

W(Weekness/弱み)

O(Opportunity/機会)

T(Threat/脅威)

 

の4つの項目に分けます。

この中で個人のUSPになるのは、Oの部分。機会、です。

機会とは、相手にとってチャンス、強みとなる要因です。

 

一見強み(S)のところだと思いますが、これは最初の方に書いたように、自分から見た自分の長所です。

 

USPのなるのは、他人と比較した、つまり「客観的」にみた自分の長所です。

 

プロのスポーツ選手など、ごく少数で強みと機会が同じような人もいますが、

一般的には機会を重点に考えましょう。

 

このようにして、客観的な長所を発見出来たら、自分を良く見せることができるようになると思います。