RanQ

15 03 08

プロ障害者というSNS時代に起こるまさかの現象

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バニラエアと揉めていた車イスの人が『プロ障害者として飯食ってる』という発言をしていたらしく、強い弱者という表現がまさに適切だなと思った。弱者であることは強みにできてしまう。『私は障害者なんです!困ってるんです!』という声は多くの人の声を動かすし、注目を浴びる。
注目を浴びるというのは良くも悪くも影響につながる。『お前俺を差別しただろ!』と強く出れば、お金を払って謝罪してくれるかもしれない。

それを乱用することそのものはもいくらでも可能だ。

 

その方は、障害者として講演をしたり、といった弱者からの立場の声を一つの仕事にしているようだ。『プロ障害者』という言葉はおそらく適切ではないというか、イメージを悪くしてしまうことだろう。『障害者である立場を利用して金をせしめている』という印象を与える。

 

なんでもかんでも食ってかかるフェミニスト団体がいることで『男女平等』という言葉そのものがなんか胡散臭く感じてしまうみたいに、障害者であることを利用する人が増えると、我々は疑わなければいけなくなる。『この人の声は本当の心からの叫びなのだろうか、それとも何かしらの報酬を求めているのか』という風に。

SNSによって我々は自由に発信ができるし、その発信は瞬く間に広がるようになった。このことで、今まで知られていない弱者の声もまた広がるようになった。しかし、そのことでそれを利用する人は間違いなく増える。
それ自体は、良いことでも悪いことでもあるのだけど、弱者の声をビジネスに変える存在もまた現れるのである。

 

世の中の人が弱者に素直に優しくできなくなるのはすごい歪んだ構造ではある。