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時代遅れの要求を学生に突きつける困った人事たち

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電話は嫌い、非通知出ない 人事も驚く今どきの就活生』というエントリーが以前話題になっていた。

その中では、こんな書き出しから始まっている。
『彼らの通信手段は「LINE」「ツイッター」がほとんど。就職活動になって初めて、「見知らぬ大人との電話コミュニケーション」に直面、とまどう学生も少なくない。』

まあ確かに電話でコミュニケーションを取ることそのものを苦手とする若者は少なくないだろう。
ただ、今この時代において電話をする意味はどれだけあるのだろうか?
これを書いている人間や同じような嘆きをしている人事は、そもそも『未だに電話しているやつらが時代遅れだと思われている』ことに気付いていない。

『近頃の若者は…』というような発言は全て『自分は正しい』という前提からスタートしている。
まさか自分のやり方が時代遅れなだけだとは思っていないのである。

 

『さらに、「非通知」の電話には出ないという学生が少なくないという。』
これは、当たり前ではないだろうか。非通知の電話をすることがそもそも失礼だとは思わないのだろうか。

何やら非通知にしている理由もあるらしく、
『落ちた学生の親御さんが抗議に来たりなどの場合があるから』
というようなものが挙げられていた。

果たして、クレームがある可能性があるから取引先へは非通知でかけます。というようなことが許されるのだろうか。
取引先にしてはいけない、礼儀としておかしいことを、学生相手ならしてもいいと思っているのは甚だ疑問である。

 

人事の人々や、遅れた企業は自分の時代の常識を正解かのように考えているが、
もう電話は遅い。メールでやりとりをすれば聞き間違えなどもないし、いちいち時間を合わせる必要もない。

自分の古臭さを棚に上げて『近頃の若者は…』と語るのはいかがなものか。

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