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仮想通貨WAVES(ウェーブス)とは?特徴・今後の将来性・取引所を解説

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WAVES(ウェーブス)

 様々な用途・シーンで活用が期待される仮想通貨ですが、WAVES(ウェーブス)は多くの可能性を秘めている仮想通貨です。まだまだ発展途上の仮想通貨ですが、計画されている機能が完成したら、世界的に広く普及されるかもしれません。

今回は、WAVESの基本情報や特徴、取り扱い取引所について紹介していきます!




 

1 仮想通貨「WAVES」とは?

 WAVESは日常的な決済手段としての通貨では無く、『プラットフォームとしての仮想通貨』です。主要通貨で例えると、ビットコインは商品を購入したりする時の決済手段として利用されることを目的としており、円やドルなどの法定通貨に変わる通貨を目指しています。

一方で、イーサリアムはビットコインとは異なり、DApps(分散型アプリケーション)の『プラットフォーム』としての機能を果たしています。プラットフォームは『土台』であり、イーサリアムで言うと様々なアプリケーションの開発・利用の土台としての役割を果たしています。

WAVESも同じ様にプラットフォーム機能があり、主な機能として『分散型取引所』があります。まずは、WAVESの基本情報を確認しましょう。
 

<WAVESの基本情報>

・通貨単位:WAVES

・公開日:2016年4月

・発行枚数(上限枚数):100,000,000 WAVES

・時価総額:約38億円(全仮想通貨中37位)

・アルゴリズム:LPoS(Leased Proof of Steak)

 

  WAVESは2016年4月に公開されていますが、元々はNxt(ネクスト)という仮想通貨があり、そこから派生した仮想通貨です。公開されてから2年経ちますが、多面的な機能を有するという特徴からまだまだ発展途上という段階です。発行枚数は100,000,000 WAVESで既に上限枚数に達しており、今後新たに発行されることはありません。時価総額は約38億円で、仮想通貨の中で37位と中堅どころに位置しています。機能が完全に実装されていない中でも人気が高いことから、WAVESへの期待感の高さを読み取ることができます。

 WAVESのアルゴリズムは『LPoS』という独特な方式を採用しています。アルゴリズムとは仮想通貨の取引を成立させる為の承認方法で、簡単に言うと取引ルールです。LPoSについては詳細を後述していきます。

 

2 WAVESの3つの特徴

1:分散型取引所

 WAVESは分散型取引所の機能があります。『分散型』の取引所とは何なのでしょうか。まず、多くの方が仮想通貨の取引で利用している取引所は『中央集権型取引所』と呼びます。具体的には、ビットフライヤーやザイフなどが当てはまります。これらの取引所は運営会社が取引内容等をチェックして正常に機能する様に運営をしており、この点が『中央集権』と呼ばれる所以です。これに対し分散型取引所は、運営会社にあたる『管理者』が存在しません。WAVESは取引所としての必要最低限の機能を提供しているだけであり、WAVESの開発者が取引所を運営している訳ではありません。

 分散型取引所だと何がいいのでしょうか。メリット・デメリットは複数ありますが、ハッキング・内部不正のリスクを排除できる点が最大のメリットだと言えます。例えば、コインチェックのNEMハッキング騒動は、運営会社であるコインチェック社の管理体制の甘さを突かれて起きた事件です。つまり、利用者が運営会社を信頼して資産の管理を任せていたのに、不注意から預かっていた資産を盗まれたということです。対して分散型取引所は運営会社が存在しない為、個人の資産(アドレスなど)は個人で管理をします。なので、他人にセキュリティ情報を公開しない為、第三者による資金流出や不正といったリスクを排除する事ができるのです。その他にも、運営会社という『仲介人』が存在しない為、手数料などのコストを抑える事ができる点もメリットです。

 一方でデメリットもあります。現在の仮想通貨取引所は、中央集権型取引所が圧倒的なシェアを誇っており、分散型取引所の取引ボリュームは比較的少ないです。なので、好きなタイミングや好きな価格で仮想通貨の取引をする事ができない『流動性リスク』を孕んでいます。

 また、WAVESの取引所機能では、円ドルなどの法定通貨の取引(交換)もすることができます。WAVESの普及に伴い、利用できる法定通貨の種類も増えていくかもしれません。

 

 

2:LPoS方式

 少し触れましたが、WAVESはLPoS(Lease Proof of Steak)方式を採用しています。『PoS』にLease(賃借)という要素を加えたイメージです。そもそもPoSとは、ブロックチェーン上の取引の承認作業を、その仮想通貨の保有割合に応じて決定していくという仕組みです。つまり、WAVESを多く持っている人ほど承認の権利を得る事ができるのです。このPoSにLeaseの要素を加えるというのはどういう事でしょうか。

 Leaseは、WAVESの貸し借りを指します。そもそもPoSでは、フルノードと呼ばれる選ばれしものしか承認の権利を得る事ができません。簡単に言うとめちゃくちゃWAVESを持っている偉い人というイメージです。権利を持っていない人たちは、この人たちにWAVESを貸すことができます。フルノードはWAVESを借りる事でより多くのWAVESを保有する事になるので、承認権利を更に得やすくなるという仕組みです。

 これだけだとフルノードにしかメリットがありませんが、貸し手には『利息』の様な手数料を得る権利が与えられます。これにより、貸し手と借り手にそれぞれのメリットがあり、WAVESの取引が全体的に活発化していく狙いがあります。

 

 

3:独自のトークン(仮想通貨)を発行できる

 WAVESはプラットフォーム機能を有しており、独自のブロックチェーン技術を持っています。このプラットフォーム上で上記の取引所機能が働いたりしていますが、その他にも独自のトークンを発行する事ができます。トークンの発行は誰でも簡単にできる事ができ、利用目的も自由に設定できます。この機能は、ICO(Initial Coin Offering)に最適の環境と言えます。

 ICOとは、独自のトークンを発行してあるプロジェクトに対する資金調達の事を指し、株式会社が実施するIPOと同様です。IPOは自社の株式を発行して、投資家から資金を調達するのに対し、ICOは開発者が作成した独自のトークンを投資家が購入して資金調達する形式を取ります。WAVESでは誰でもトークンを発行する事ができる為、ICOのプラットフォームとも呼ぶことができるのです。

 

3 WAVESのチャート

 2018年4月8日現在、WAVESは380円前後の価格で推移しています。2016年に公開されてから当面は20円前後で長く推移していましたが、2017年5月に600円前後まで急上昇しました。以降は12月まで平行線を辿りますが、仮想通貨バブルに合わせて12月から急上昇し、1月以降は軟調に推移しています。2017年12月のピーク時には約1,700円にまで上昇しており、公開当初と比べると85倍近くの上昇幅を見せています。

 2017年5月の高騰は、マイクロソフトのプラットフォームを担う『Microsoft Azure』との提携が発表された事が要因です。仮想通貨全般で言える事ですが、既存のIT企業などとの提携やタイアップの発表はインパクトの強い好材料となり、相場に大きな影響を与えます。WAVESも例外ではなく、このタイミングで急上昇を果たしました。この他にもロシアの中央集権保管庫との連携も発表されてます。

 12月の高騰は、ビットコインを中心にした仮想通貨バブルによるものだと考えられます。その他にも、WAVESが海外取引所『Binance(バイナンス)』への上場が発表された事も大きな理由の1つです。

4 WAVESの今後の将来性

 WAVESはまだまだ発展途上段階の仮想通貨です。既に実装されている機能も十分に魅力的ですが、2018年以降に実装予定とされている主要機能も多くあります。これらのアップデートを計画通りに実行できるかどうかが、今後のWAVESの将来性を大きく左右させると言えるでしょう。具体的には、スマートコントラクト機能やハードウェアウォレット機能、分散型投票機能など盛りだくさんです。

 ちなみに2017年のWAVESの取り組みは非常に順調でした。上述したマイクロソフトとの連携や、分散型取引所機能の実装、取引スピードの改善などが主に挙げられます。去年から良い勢いで開発が進んでいるので、個人的にも強い期待を抱いています!

 

5 WAVESを購入するならバイナンスがおすすめ

 現在、WAVESを取扱う国内の取引所はありません。WAVESを購入するには海外の取引所を利用する必要があり、主要取引所ではBinance(バイナンス)やBITTREX(ビットレックス)などが取扱っています。今回は全世界で有数の人気を誇るBinanceをオススメします。

 Binanceは、世界中の取引所の中でも「利用者数」、「取引量」、「取引通貨」の各分野でトップクラスの取引所です。Binanceを利用する最大のメリットは手数料の安さです。BinanceでWAVESを取引する際は一律で0.1%となっており、10,000円分のWAVESを購入しても10円分くらいしかかかりません。これは国内の大手取引所と比較しても低コストと言えます。更に、Binanceが発行している『BNB』というトークンを利用してWAVESを購入すると、手数料が半額の0.05%になります。100万円分のWAVESを購入しても500円程度です。

 その他にも、多くの取引量を誇ることから購入したいタイミング・価格で取引しやすいというメリットもあります。WAVES以外にも、日本で取り扱われていない仮想通貨が多く上場しているので、これを機にBinanceを利用してみてはいかがでしょうか。

 

 


 

⬇︎バイナンスの詳しい登録方法はこちらから確認できます

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BINANCE(バイナンス)の登録〜入金・送金〜使い方までを徹底解説

 

 

 

6 まとめ

・WAVESは金融プラットフォーム

・分散型取引所としての機能をもつ

・独自トークンを発行でき、ICOプラットフォームとしても活躍

・今後も大規模アップデートを多く控える

 

WAVESの計画している機能が完全に実装されたら、世界経済でも目が離せない程の存在感を示す様になるでしょう。まずは2018年のアップデートに期待です!