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若いうちは成果が出なくて当たり前。20代のうちに絶対やるべき事

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20代のうちは成果が出なくて当然です。

現在成功している人は皆、20代のうちにコツコツと努力をしてきた人達です。

「20代でも成功している人もいるよ」という意見もあると思います。

今回は20代のうちにやるべき事と合わせて、若いうちから成功している人達のその後についてご紹介します。

 

1 若く成功した人ほど、尻つぼみになる

 
20代の若さで華々しい成功を収め、マスコミにも名前が取り上げられるような人たちと自分を比較して、
自分は何でこんなにイマイチなんだろうと落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、あまり気にする必要はありません。
むしろ積極的に、20代の若さで脚光を浴びることは避けた方がいいと私は思っています。
というのも、人生の早すぎるタイミングで脚光を浴びてしまうと、本当はこの時期しかできないインプットが足りなくなり、
その後のキャリアで、まるで泉が枯れてしまうようにアウトプットできなくなってしまう可能性が高いからです。
 
この点についてわかりやすく理解するために、2人のピアニストのお話をしましょう。
一人はアメリカのヴァン・クライバーン、そしてもう一人がイタリアのマウリツィオ・ポリー二です。
この二人の対比は「あまりにも人生の早い時期に名声を得てしまうと、その後のキャリアを台無しにしかねない」
ということを鮮やかに見せてくれます。
 
1958年、当時東西冷戦の真っ只中にあったソ連が、科学技術における東側の優位をスプートニクで証明した後に、
芸術面でのそれを明らかにするために開設したチャイコフスキーコンクールの第一回で、満場一致で優勝したのがクライバーンでした。
この時、クライバーンの年齢は若干23歳。東西冷戦下のこともあり、
凱旋帰国したクライバーンは熱狂的と言っていいブームを巻き起こし、一夜にしてアメリカの英雄になります。
この直後にクライバーンがリリースしたチャイコフスキーのレコードは、ビルボードのアルバムヒットチャートの一位になりますが、
クラシックのレコードがビルボードの一位にランクインしたのは、後にも先にもこのクライバーンのレコードだけですから、
いかに当時の「クライバーン・フィーバー」が凄かったか、伺えます。
ところが、このクライバーンは、この直後から利益至上主義者の興行主に、サルのように全世界を引きずり回され、
じっくりと時間をかけて音楽性を深めるための時間が取れなかったために、ピアニストとしては結局、大成できませんでした。

一方のポリーニはどうであったか?彼はクライバーンよりも更に若い18歳の時、
1960年のショパンコンクールで、こちらもやはり同様に満場一致で優勝しています。
この時審査委員を務めていたルービンシュタインから「審査委員の誰よりも、すでに演奏テクニックという点では上」
と評価されるほどに、そのテクニックは際立っていました。
 
さて、若干18歳で国際的な名声を獲得したポリーニですが、その後10年ほど表立った演奏活動からは遠ざかり隠とんしています。
この間にポリーニは、大学で物理学を学んだり、やはり高名なピアニストであるミケランジェリに師事したりと、
すでに世界最高水準にあったテクニックに加えて、人間としての幅、あるいは音楽性を深めるための研鑽を続けます。
その後、ポリーニは満を持して国際的な演奏活動を開始し、初めてのレコードを出します。
このレコードのリリースが1971年ですから、コンクールで優勝してからすでに11年が経過しています。
その後、ポリーニは着実にピアニストとしてのキャリアを積み重ね、74歳となった時には、
多くの音楽評論家から「現在最も高い評価を得ているピアニスト」と呼ばれています。
ショパンコンクール優勝後、ポリーニの国際的名声を利用して、金もうけをしてやろうという人は後を絶たなかったことは想像に難くありません。
 
論理思考で考えれば、世界的な名声を獲得した直後の10年に演奏活動から遠ざかるというのは全く合理的ではありません。
考えてもみてください。世界的な有名なコンクールで、それも圧倒的な大差で優勝した新進気鋭のピアニストです。
インプットの時間を割いて演奏活動にせっせと励めば、短期的に巨万の報酬を得られたでしょう。
しかしポリーニはそれをあえてせず、全く経済的報酬の伴わない活動に、20代を費やしたのです。
彼は自らが未だ勉強不足であり、このまま多忙な演奏活動に入ってしまっては、自分の音楽家としての泉が枯れてしまうことを分かっていたのです。
ポリーニは、ここで直感にもとづいて、あえて一見非合理的に見えるキャリアを選択しています。こういう判断ができる事を本当に「頭がいい」というのです。
クライバーンとポリーニを比較してみると、いかに人生の早い時期に脚光を浴びてしまい、その時期にしかできない「種をまく」
ということがおろそかになると、その後の人生が悲惨で貧しいものになるかよくわかります。
 
 
 

2 20代は種をまき、育てる時期


人生には「種をまく時期」と「実りを刈り取る時期」があります。
両社を混同するとクライバーンのような悲劇を生み出すことになります。
 
人生を季節のようなものと考えてみましょう。
 
早春に生まれた赤ちゃんが育ち、やがて「春」である青春期に学生時代を過ごし、「夏」である青年期経て、
「秋」としての中年期・壮年期を過ごし、その後に「冬」としての晩年を迎えるというイメージです。
 
人生から大きな実りが得られるのはもちろん「秋」である中年期・壮年期ということになります。
そのためには、春から夏にかけて、地ならしや種まきが必要になってきます。
これをおろそかにして、早すぎる時期に収穫を得ようとすれば、かえって人生から得られる収穫量そのものが減ってしまう可能性があるのです。
 
 

3 20代というのは人生の1年に例えれば「初夏」にあたる

稲穂は実って青々と風になびいていますが、まだまだ水も風も太陽も必要ですし、畑の面倒も見てあげなければいけません。

こういった時期に、焦って早く「実り=アウトプット」を出そうとすれば、
かえって自分という畑の持っている「潜在的な収穫力=可能性」を破壊しかねません。
20代であるあなたには、焦らずじっくりと種をまき育ててほしいと思います。

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