RanQ

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子供の将来を想うのなら医学部には行かせない方が良い

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開成高校からの海外大学合格者数が20人を超えました。

開成から海外大20名合格、いよいよ東大よりハーバードの時代に

名門高校の高校生は、もはや東大にさえ見切りをつけ始めているようですね。

今はもう東大に行けば、医学部に行けば将来安泰なんてのは夢物語なのでしょう。

そのことに開成高校の高校生は気づき始めているということでしょうか。

 

1 完全な売り手市場の医療業界

2025年問題。

今から8年後、団塊の世代が75歳を超え後期高齢者となり、3人のうち1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になる、人類史上かつてない超・超高齢化社会が訪れることを2025年問題といいます。

急増する医療ニーズを見越して、政府は何年も前から看護学部や医学部を始めとする医療系学生の定員の拡充を行ってきました。

実際、あらゆる地域で医師不足・看護師不足が叫ばれており、医療系学生にとっては完全な売り手市場です。

看護学生や医学生は就職に置いて困ることは基本ありません。

迷うとしても、それは一般の大学生・専門学生の悩みとは質が異なることでしょう。

 

一方で、就職活動が市場化した今、一般の大学生・専門学生は良い条件での就職を求めてしのぎを削っています。

多くの学生が、大企業やメガベンチャーでインターンを積極的に行い、大学在学中からビジネスを学ぼうとしています。

また、自己分析を徹底的に行い、自己の理解を高めています。

彼ら彼女らはそれらの経験を通し、社会に対して自分は何が提供できるか?を考えます。

そして、就職した後もそれを突き詰めていくわけです。

 

しかし、医療系学生はこういったことをまったく行いません。一般学生の就活がどのように行われているのかすら知りません。

 

2 市場からあぶれる医療者たち

2030年を超えると、今度は高齢者が減少していきます。

23年後の2040年には、医師が34,000人も過剰になると言われています。

今増えに増やした医療者が飽和しあぶれることになるのです。

 

手に職をつけただけに留まっている医療者は、その時になって肩書き以外何も持っていないことに気づきます。

市場に晒されない温室化した社会にいても、マーケット感覚は磨かれません。

先行き不透明な今後の社会を生き抜くために必要なその感覚を鍛えることができないのです。

 

今は医療業界が安泰に見えたとしても、実はその船は船底に穴が空いたタイタニック号なのかもしれません。