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スペイン名物のトマティーナがこれから話題になること間違いなし!

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今スペインのトマト祭りが大人気だってご存知ですか?

1 トマト祭りってなに?

トマト祭りの正式名称は、ラ・トマティーナ(La Tomatina)。スペインバレンシア州の街、ブニョールで8月の最終水曜日に行われる収穫祭なんです。

祭りの期間では、世界中から街の人口の倍以上の人が集まり(ブニョールの人口は9720人にも拘わらずトマティーナの参加者は約4万人を越える)、トマトを投げ合うなど白熱します。

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2 トマト祭り前夜祭

 

トマティーナは前夜祭からすでに始まっています。

街はイルミネーションで飾り付けられ、大通りには屋台が立ち並び、移動遊園地などもやってきて、お酒を飲んだりダンスをしてお祭り騒ぎです。
ちなみに、トマトをぶつけられては困るものなどについてはトマトで汚されないよう通りに面している壁をビニールシートなどで覆います。このお金は市から助成金が出るなど市ぐるみでトマト祭りを支えています。

3 パロ・ハボン

 

前夜祭の次は、さあトマト祭り!といきたいところですが、まだ1つイベントがあります。

トマティーナの最初に行われるイベント「パロ・ハボン」とは「石鹸棒」という意味で、午前9時頃、街中に石鹸が塗りたくられた木の棒が立てられ、 棒の先端にっくくりつけられた生ハムをとるために大勢の人が棒をよじ登ります。
しかし、棒の長さは数mもあり、登ろうとする人に放水するなど邪魔をしたりするので、生ハムが取られるまでに早くても数十分です。(過去には結局取れない例も)

生ハムを取った人はその場の「英雄」で、パロ・ハボンが終わらないうちにトマトを投げてはいけません。

4 トマト投げ開始!

 

パロ・ハボンでハムが取られると、トマトを求める声が上がり、トマト投げを開始します。

役場の号砲を合図に正式に「トマティーナ」が開始されます。なんと、トマトを満載したトラック数台がプエブロ広場を中心に走り、トラックの荷台から市の職員がトマトを落とし、それを参加者は互いに投げ合います。
ある程度トマトが減ってくると、トラックは荷台を傾けて残っているトマトを一気に落とし、街中はもうトマト祭りに!

このようにして街はあっという間にトマト一色になり、参加者はトマトまみれになり、街中は潰されたトマトの湖になるほどです。

なお以下のようなルールがトマティーナにはあります。

・トマトを投げる際は安全のために多少潰して柔らかくしてから投げる
・ガラスのような危険なものを持ち込まない
・人の衣服を破らない
・時間外には絶対にトマトを投げない

しかし、過熱した人によってシャツを破られる人もおり、 また目を保護するゴーグルの装着が勧められていたり、トマトまみれになってもいいよう水着を着て参加する人も多いようです。

5 トマト投げ終了

 

最初の号砲(トマト投げの開始)から1時間後、祭りの終わりを知らせる号砲によって祭りは終わりを迎えます。

町の予め用意した散水車で壁や通りのトマトを洗い流し、人々は放水や街角に用意された仮設シャワーでトマトまみれになった体を洗い流します。
また、親切な住人が通行人にホースで水をかける様子も見られます。

このようにして、数時間後にはトマトは完全に洗い流され、町は元通り。トマティーナは終わります。

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