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仮想通貨「モナコイン」とは?特徴や今後の将来性を予測!

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日本は仮想通貨の取扱いに寛容な国の1つであり、政府も普及の後押しをしています。実際、世界から見た取扱量も日本は高水準です。

そこで今回は、『純国産』の仮想通貨であるモナコインについて紹介していきます!

1 モナコインとは?

モナコインは『国内に特化した決済通貨』と現時点では言うことができます。
 

 <基本データ>

・公開時期 2014年1月

・時価総額(2018年2月27日) 333億円 全仮想通貨中63位

・発行枚数 5,769万枚

・マイニング方式 Proof of Work(PoW)
 

 モナコインの“モナ“は、掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」のキャラクターである“モナー”が由来で、2ちゃんねる内のコミュニティーから開発がスタートしました。そのルーツもあってか、国内でのコミュニティーが他の仮想通貨とは比べ物にならない程活発です。

モナコインがリリースされたのは2014年で、それにちなんでロゴにも2014の文字が入っています。通貨記号は「MONA」です。

現在、時価総額は全体の63位と中堅どころの位置付けです。モナコインの流通は殆どが日本国内になっているので、もしも海外でも本格的に普及してきたら時価総額は堅調に推移していくかもしれません。また、現在の発行枚数は5,769万枚となっていますが、1億512万枚が発行上限として設定されているため、全体の約半分が発行済ということになります。

 モナコインは、『Proof of Work (PoW)』というマイニング方式を採用しています。マイニングとは採掘という意味があり、新たに発行されるモナコインを採掘するという事になります。具体的には、ブロックチェーン上の取引に係る承認作業を行った人に新規発行されるモナコインを報酬という形で与えられます。

PoWは、仮想通貨の代表格であるビットコインと同じ方式です。承認作業を早くした人に報酬を与える仕組みであり、「早い者勝ち」とも言えるでしょう。PoWはビットコインなど比較的歴史が古い仮想通過で用いられており、後発組の仮想通貨では「Proof of Steak(PoS)」や「Proof of Importance(PoI)」を採用するものが多いです。今回はモナコインの紹介なので詳細は割愛します。

 

2 モナコインの特徴


1:熱狂的なコミュニティー

 先述の通り、モナコインは2ちゃんねる発祥の仮想通貨です。そして現在に至るまで、この2ちゃんねるから雪だるま式にコミュニティーが拡大しているのです。実際にモナコイン愛好家による普及活動は既に形となっており、実店舗での利用も可能となっています。具体的なサービス・事例を見ていきましょう。
 

<サービス>

・Tipmona

Tipmonaとは、一言で言うと『投げ銭サービス』であり、Twitter上で利用する事ができます。投げ銭とは、誰かにお金を投げる、つまり寄付するということです。ネット上のサービスなので難しく考えてしまいがちですが、路上パフォーマンスをイメージすれば分かりやすいです。駅前で路上ライブをやっている歌手や大道芸をする人は、通行人の前でパフォーマンスをします。それを見て、「良かったからお金を払おう」と思った観客はお金を払いますよね。これが投げ銭です。つまり、お金を払う事は義務ではなく、払うか払わないかは自由なのです。

Tipmonaでは、Twitter上で特定のアカウントに対して投げ銭をすることができます。「モナコインちゃんbot」というアカウントがこのサービスの中核として存在しており、モナコインちゃんbotに一定の内容を記載したツイートを送信する事でモナコインのやりとりをすることができます。Tipmonaを始める際に準備するものはTwitterのアカウントのみで、専用のウォレットはモナコインちゃんが用意してくれます。そこに自身のウォレットからモナコインを入金し、第三者に投げ銭をしたり投げ銭をされたりする事ができます。

 ネット上での投げ銭サービスは近年増加傾向にあり、仮想通貨関連では、音楽をつくってコミュニティー内で共有し合うTipmusicというサービスがあります。他にも、大手動画サイトであるYouTubeでも『Super Chat』という投げ銭サービスがあり、世界的にも市場の拡大が見込める分野なのです。

 

・Monappy

 Monappyはモナコインのウォレット機能をメインに据えて付随したサービスを展開しています。上述のTipmonaもこのMonappyのサービスの1つです。

 ウォレット機能以外のサービスでは、絵や記事などに対する投げ銭が最も活発ですが、フリーマケット機能もあります。書籍や食料品、家電などといった物販から、仕事の請け負いなどのサービスの販売もされています。もちろんこれらを購入する際にはモナコインを利用します。実際にサイトを見てみると、やはりイラスト系のやり取りが非常に多いので、絵を描くことが好きな方には特にオススメかもしれません。

 

・Ask Mona

 Ask Monaはモナコインに関する情報を共有する掲示板です。モナコインの発祥でもある2ちゃんねると気質は似ているかもしれません。そしてここでも、投げ銭機能が実装されており、特定のコメントをした人に対してモナコインを送る事ができます。

 実際に投稿内容を見てみると、のほほんとした雑談の場という印象を受けましたが、中には、モナコインを更に普及させるにはどんなサービスが必要か知恵を出し合うという投稿もありました。そこでは活発な意見交換がなされて、有益なコメントをした人には投げ銭がされていました。投げ銭をする事でその場が盛り上がるという効果もあり、プラスの循環効果があるようです。

 

<事例>

・秋葉原モナ広告プロジェクト

 これは、モナコインの開発者でもない一利用者(愛好家)が、有志でモナコインの宣伝を秋葉原で打ち出したという活動です。当然ですが、有志ですのでお金をもらったりしている訳ではなく、むしろ自腹を切ってプロジェクトを実現させたとのことです。具体的には、秋葉原にある「秋葉原ラジオ会館」と「秋葉原UDX」に設置されている大型ディスプレイで約1週間モナコインの動画を発信したのです。これは、いくつかのメディアでも取り上げられ話題となりました。

 有志メンバーでの制作なのにクオリティが高いというのもありますが、何より圧巻なのは『熱狂的なコミュニティー』です。本気でモナコインを愛し、普及させていこうと思っていないと、この様な行動を取ることはできませんね。

 

 

2:処理速度の速さ(Segwitの実装)

 モナコインはライトコインから派生した仮想通貨であり、決済機能に重きを置いています。次世代の決済チャネルとしてモナコインが既存市場に台頭していくには、『処理速度』が最重要項目です。現に、ビットコインは決済機能を役割としている一方で処理速度が遅いという問題を抱えています。

 具体的な数字で見ていくと、モナコインの処理速度は競合通貨と比較して早いことが分かります。
 

<ブロック生成時間>

・ビットコイン 10分

・ライトコイン 2分半

・モナコイン 1分半
 

ブロック生成時間が短ければ、取引承認までの時間が短くなる為、決済スピードが速い事を意味します。以上の様に、圧倒的シェアを誇るビットコインよりも、そして派生元でもあるライトコインよりも優れている事が分かります。

 

なぜモナコインの処理速度がここまで早いのか、それは『Segwit』という技術をモナコインのブロックチェーンに組み入れているからです。Segwitとは、ブロックチェーンのパンクを防ぐソリューションです。ビットコインのブロックチェーンを中心に、『スケーラビリティ問題』という話題がよくあがります。これは、ブロックチェーンのブロックの容量が、実際の取引量よりも小さいためにパンクしてしまうのではないか?という問題です。現状パンクはしていないのですが、今後の需給拡大を考えると、早急に対策をしなければいけないと言われており、その1つがSegwitなのです。
 

<Segwitの機能>

・取引データの圧縮

・取引データの仕分け
 

 ブロックチェーンのブロックには容量限度があり、それを超える取引データを処理する事ができません。そこで、ブロック容量を拡大したりせずに、そもそもの取引データを小さくしてしまうというものです。これにより、ブロック単位で処理できる絶対量を増やすことができます。

 また、取引データを細分化して「電子署名」というデータを別管理にする機能もあります。電子署名とは、元データに付随している情報です。ブロックチェーン上のこれを行うことで取引データそのもののサイズが小さくなる為、より多くの取引データを1つのブロックで処理することができます。

 ビットコインは、Segwitと類似した機能を持つ『Lightning Network』の導入を検討していますが、導入時の技術的な問題や関係者との調整などから未だに未実装です。以上より、モナコインは決済機能としても仮想通貨の中でも有数のポテンシャルがあると言えます。

 

 

3 モナコインの今後・将来性


 2017年10月から12月にかけて、モナコインは非常に注目を集めました。この3か月間で、40円前後から2,000円オーバーという急成長を見せたからです。1万円だけ投資していてもピーク時には50万円になるという異常な上昇率です。具体的にチャートを見ていくと、10月と12月に急上昇した期間があります。それぞれ考えられる理由を見ていきましょう。

 

1:ビットフライヤー(bitFlyer)への上場

 モナコインは2017年10月に国内大手取引所のビットフライヤーに新規上場しました。同取引所は国内仮想通貨交換事業者の中でもトップクラスの取引量・ユーザー数を有していた事もあり、一気に認知度が高まりました。そして10月の高騰第一波が到来したと考えられます。10月中で見るとモナコインの価値は14倍近くまで高騰しています。

又、ビットフライヤーは11月末にアメリカでの仮想通貨交換事業を開始しました。その為、アメリカマネーが同取引所の取り扱い通貨に流入していきました。モナコインは純国産の仮想通貨であり、海外での知名度は皆無でした。そこで海外からの視線が集まり、高騰第二波を引き起こしたと考えられます。ビットフライヤーのアメリカ進出前と12月ピーク時を比較すると3倍近く高騰しています。

 

 

2:基軸通貨のビットコインに対する相場調整

 モナコインは、活発なコミュニティーにおいて投げ銭サービスを中心に利用されていたのが大半でした。なので、知名度が高くなかった時期までは実需に伴った取引規模で推移していたのです。そこで上記の新規上場や知名度向上もあり、新たな『投資対象』として見られる様になったと考えられます。そうなると、メイン通貨でもあるビットコインと比較して「割安」か「割高」かが焦点になってきます。上述の通り、モナコインは機能性も高い事から、10月以前の時価総額はビットコインと比較すると『割安』と投資家から判断されます。

そこから実需以外の投資マネーが流入してきた為に急激な高騰が起きたとも考えられます。現に、11月中旬ごろからのモナコインのチャートの動きは、ビットコインと殆ど同じ動きを見せています。

 

 現在のモナコインの相場は600円前後で推移しており、10月の高騰ピーク時・12月の高騰前の相場水準になっています。12月のピーク時からは軟調に推移している事が分かります。ただ、この動きはモナコインに限った事ではなく、ビットコインや主要アルコイン全般でも同じ動きをとっている為、個別の下落要素によるものでは無いと言うことができます。具体的には、2018年に入ってから世界的に仮想通貨への規制強化やコインチェックのハッキング騒動など、仮想通貨全体に対するネガティブ要素が立て続けに出てきた事が要因と考えられます。

 

4 モナコインの今後の将来性

 以上の特徴を踏まえると、ズバリ、将来性はかなり高いと思います!正直、モナコインについてはネタコインの一種かなと思い、リサーチする事も購入することもありませんでした。こういう人って実は多いと思うんですよね。だからこそ、モナコインの将来性についてはしっかり伝えていきたいです(笑)

アルトコインの多くは、ビットコインの値動きと連動することが多いですが、モナコインはビットコインの値動きと連動しにくい特徴があります。

リスク分散のために複数の仮想通貨に投資した場合でも、ビットコインの値が下落すると、それにつられて他のアルトコインも下落しリスク分散にならないことが多いです。ビットコインとの連動性が弱いモナコインなら、リスク分散目的で保有するのに適しています。

5 モナコインを買うならZaifへ

現在、モナコインを購入できる取引所はビットフライヤーやZaif、ビットバンクなどの国内大手取引所が中心になります。今回はZaifでの購入をオススメします。

 

 

1:積立投資がオススメ

 先ほど説明した通り、モナコインは非常にボラリティ(変動率)が高いチャートの動きを見せています。その為、不定期のタイミングで売買を継続していくと、効率が悪くなってしまう可能性があります。そこで、Zaifの特徴でもある『積立投資』を利用してリスクを最小限に抑えるのがポイントです。

 積立投資とは、毎月一定金額をモナコインに投資するという事で、「ドルコスト平均法」の利点を享受できます。これは、毎月一定の金額分しかモナコインを購入しないので、相場が上振れている時は購入枚数を抑える事ができ、相場が下振れている時は購入枚数を増やす事ができるのです。例えば毎月1万円を投資するとして、モナコインが1,000円の時は10枚分の購入に抑えて、500円の時は20枚分購入するという流れです。それによって長期的に価格変動リスクを最小限に抑える事ができると言われています。

 

 

2:購入時の手数料が安い

 現在、Zaifでの取引手数料は-0.01%と、逆に手数料が手に入る仕組みになっています。上述の積立投資をすると、毎月1回の取引が発生する為、手数料については安い所を選ぶ必要がでてきます。つまり、『積立投資』×『マイナス手数料』で有利に投資展開が可能になるのです。

 

 

 

 

6 まとめ

 以上がモナコインの説明になります。最後にポイントを整理しましょう。
 

・モナコインは『純国産』の仮想通貨

・コミュニティーが活発

・決済機能がメインとなり、処理速度が速く実用的

・投げ銭サービスが特徴的

・モナコインを買うならZaifがオススメ
 

 世界中で急速に成長している仮想通貨ですが、純国産の仮想通貨も珍しいので、日本人として今後の成長に期待していきたいですね!