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仮想通貨のライトコイン(litecoin)とは?特徴や今後の将来性を紹介!

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ビットコインを売買したことのある人の中には、アルトコインも買ってみたいと考える人は多いでしょう。

初は比較的知名度の高いアルトコインを買うのが無難です。ここでは、代表的なアルトコインであるライトコインについて説明していきます。

1 ライトコインとは?

ライトコインは2011年にリリースされた仮想通貨です。仮想通貨全体の中では、古い部類に入ります。まだ仮想通貨そのものが世間一般にほとんど知れ渡っていなかった頃に、ライトコインは既に出回っていました。発行枚数の上限はビットコインのちょうど4倍の8400万枚です。

 

ライトコインを開発したのは、チャーリー・リーという中国人です。以前までGoogle社でエンジニアとして活躍していた人物でもあります。ビットコインが仮想通貨の中でナンバーワンなら、ライトコインはナンバーツーの立ち位置を目指すものとして開発されました。ビットコインとライトコインは金と銀に例えられることもよくあります。

 

2018年2月時点でのライトコインの時価総額は仮想通貨全体の中で5位です。イーサリアムとリップル、ビットコインキャッシュに負けていて2位には届きませんが上位をキープしています。今後の成長次第では、上記3つのアルトコインを追い抜き、時価総額でナンバーツーになる可能性も十分あるでしょう。

 

 

2 ライトコインの特徴

 

送金スピードがビットコインの4倍


ライトコインとビットコインを比べてみた場合、ライトコインは送金速度が速い点が大きな違いです。ライトコインで送金する場合には2分30秒ほどで完了します。ビットコインだと送金が反映されるのに10分くらいかかってしまうことが多いため、遅くてイライラすることの多い人にとっては魅力的です。実際に決済手段として用いるとすれば、送金速度が速いことは大きな強みになるでしょう。通貨として実用的だと言えます。

ライトコインとビットコインは仕組みが似ていますが、ビットコインの問題点を補うために開発されたのがライトコインです。
ですから、ビットコインより優れた機能を持っている点が多いのです。

 

発行枚が多い

ビットコインと比較すると、ライトコインの方が発行枚数が多いのです。ビットコインが2,100万枚であるのに対し、ライトコインは8,400万枚。4倍多いのです。理由は、コインの新規発行スピードがビットコインよりもライトコインの方が4倍速いからです。

 

 

Segwitの実装

Segwit(セグウィット)を実装している点もライトコインの特徴です。Segwitは送金の際にデータを圧縮する技術です。ブロックチェーンのブロックサイズを大きくし、1つのブロックチェーンでより多くの送金が可能になります。交通に例えると、1台の車に乗せられる人数を増やしてその分だけ通る車の台数を減らし、渋滞を緩和するような具合です。

 

2016年頃までは仮想通貨を送金する人はかなり少なく、スムーズに送金処理ができていました。しかし、2017年に入ってから仮想通貨出の送金が急激に増え、現在では送金処理がスムーズに行きにくい現象がよく起きています。主にビットコインで送金が遅くなることが多く、1日程度かかってしまうこともあるくらいです。ライトコインは、もともと送金処理が速いのに加えて、Segwitを実装していることで、ユーザー数が増えても速い送金速度を保てます。

 

必要な電力が少なくて済む

ライトコインはマイニングに必要な電力が小さいことも特徴です。マイニングをするのに要求されるPCスペックもビットコインほど高くはありません。特にハイスペックでないごく普通のパソコンでもマイニング可能です。

 

ライトニングネットワークとアトミックスワップ


そして、ライトコインは既にライトニングネットワークとアトミックスワップに成功しています。

ライトニングネットワークというのは、仮想通貨本体のブロックチェーンとは別の通信方式で決済を可能にする技術です。手数料を安く抑えられ、少額での決済に向いています。

アトミックスワップというのは、取引所を介さずに他の仮想通貨と交換することです。持ち逃げなどの不正は困難な仕組みになっており、匿名性を維持した状態で行えます。ライトニングネットワークもアトミックスワップも現段階では技術的に成功したというだけで、実用化には至っていません。

 

3 ライトコインのチャート・価格推移

ライトコインが公開されたばかりの頃は、1LTCの相場は概ね500円以下で推移していました。200円から400円くらいの間をゆっくり言ったり来たりする値動きで、急激な値動きは少ないのが他のアルトコインの値動きと比べた場合の特徴です。

しかし、日本円に対するレートで急激に高騰したときが2回ほどあります。2013年11月から12月にかけての時期と2015年7月から8月にかけての時期です。この他2017年に入ってからは長期間にわたって少しずつ値を上げていきました。

 

2013年11月から12月にかけて急騰したときには、一時5,000円に達しました。急騰前の相場は300円から400円くらいであったため、一気に15倍も上がったことになります。しかし、年明け後は2,000円台まで値が下がり、その後も徐々に値を下げていきました。そして、2014年の夏頃にはほぼ急騰前の水準に戻ります。2015年の夏頃までは急騰以前までと似たような静かな値動きが続きます。

2013年末にライトコインが急騰した主な原因は、キプロスの金融危機です。財政破綻の危機に陥っていたキプロス政府はキプロス国内の銀行預金を封鎖し、税金として徴収しようとしました。慌てたキプロス国民が、封鎖される前に預金を銀行口座から引き出し、資金の移動先として仮想通貨を選んだのです。ビットコインを買った人も多くいましたが、ライトコインにも資金が流れたため、このときライトコインが急騰しました。

 

2015年夏には最初の半減期が主な原因です。半減期が到来するとマイニング報酬が半分になるため、半減期前にはマイナーの多くは今のうちにマイニングをしておこうと考えます。その影響で一時的に値が上がるのです。ただ、2013年末の急騰と比べると上がり幅はあまり大きくありません。1000円くらいまで上がり、上昇前の相場と比べると3倍ほどでした。急騰後は値を下げますが、以前の水準までは下がらず500円付近で下げ止まります。2017年の4月頃まで大きな変動はなく、500円前後で推移していました。

 

2017年4月以降、ライトコインは大きく値を上げますが、これまでの急騰とは上がり方が大きく異なります。これまでの急騰はすぐに値を戻しましたが、2017年4月以降は長期にわたって値を上げ続けました。調整で値を下げる局面は何度もあったものの、すぐに上昇に転じます。6月には5,000円を超え、これまでの最高値に達します。6月から8月の終わり頃までは4,000円から6,000円までの範囲内で推移していました。1年前の10倍の水準です。その後も上昇を続け、11月から12月にかけての値動きが特凄いです。11月には1万円の大台を超え、それから1ヶ月も経たないうちに一時35,000円以上にもなりました。この時期は他のアルトコインもこれまでにないほど短期間で値を上げていた時期でもあります。

12月後半以降は徐々に値下げ、2018年2月時点では22,000円から25,000円くらいの範囲で推移しています。

 

 

4 ライトコインの今後・将来性


ライトコインの開発者であるチャーリー・リーはライトコインの普及と性能改善に前向きな姿勢を見せています。今後さらに実用性が増せば、決済手段としての利用が広がる可能性は高いでしょう。既にビットコインを決済手段として採用している店舗やネットサービスなどでは、アルトコインでの決済も検討しているところが多いです。具体的にどのアルトコインを決済手段として採用するかどうかは、時価総額や知名度などを基準として考えます。時価総額で上位のライトコインなら、イーサリアムやビットコインキャッシュと並んで候補に上がるでしょう。

 

決済手段として採用されるかどうかを考える際に、ライトコインは送金速度が速い点で大きなアドバンテージになります。送金速度が遅いという理由で仮想通貨での決済導入を見送っている店舗やネットサービスもあるでしょう。送金速度がネックになっているのであれば、ビットコインでの決済に対応していない店舗やネットサービスでライトコインでの決済を導入する可能性もあります。現時点で既に2分30秒程度で送金可能ですが、開発者が性能改善に意欲的なことから、今後はさらに送金が速くなるでしょう。

 

ライトコインはビットコインの次の立ち位置を目指しています。ビットコインが今後さらに普及して行けば、ライトコインもそれに合わせて普及して行く可能性が高いです。仮想通貨は全体的に法定通貨よりも値動きが大きい傾向にありますが、ライトコインは比較的価格が安定しています。何度か急激に値が上がったことはあるものの、2011年の公開から現在までの全期間を通して、静かな値動きをしていた時期の方が長いです。他のアルトコインやビットコインと比べてみても、決済手段として使いやすいと言えます。公開されてから7年も経つため、1、2年しか経っていないアルトコインよりも安心できると感じる人も多いです。

 

ライトコインは発行枚数がビットコインのちょうど4倍であるため、仮にビットコインの4分の1の価格になれば時価総額でビットコインと並んだことになります。ナンバーツーを目指しているため、並ぶまでは行かなくても、近いくらいの時価総額になる可能性はあるでしょう。ビットコインの半分の時価総額と考えても、8分の1の価格です。2018年2月現在では50分の1くらいしかないため、まだまだ伸びしろがあると言えます。

 

ライトコインは2017年初旬からの1年間で約40倍値上がり、2018年2月の仮想通貨時価総額ランキングは6位と人気です。
また、2月よりライトコインの実用化に向けて「LitePay」という決済端末がリリースされます。より実用的な仮想通貨として、幅広く浸透していくでしょう。見逃せない仮想通貨です。


 

5 ライトコインを買うならBitbankへ

ライトコインを買ってみたいと検討しているのであれば、国内の仮想通貨取引所を利用するのがいいでしょう。ライトコインを取り扱っている国内の仮想通貨取引所はいくつかありますが、ビットバンクが特におすすめです。ビットバンクでは、ユーザー同士の売買で、ライトコインを買えます。もちろん売ることも可能です。

国内の仮想通貨の中には販売所を併設しているところが多く、販売所でライトコインを取り扱っているところもいくつかあります。しかし、販売所でライトコインを買うことはあまりおすすめできません。販売所で仮想通貨を買う場合には、市価よりも価格が高いためです。販売所で売られているライトコインは、販売所が市場から調達しています。そこに利益として手数料を上乗せして販売するため、必然的に高くなってしまうのです。お店が商品を仕入れて販売する場合と同じと考えるといいでしょう。

取引所を利用する際にも手数料がかかりますが、販売所と比べると安く済みます。取引所はユーザー同士で仮想通貨を売買するための場を提供しているだけであるためです。ビットバンクは仮想通貨取引所の中でも、手数料が比較的安い部類に入ります。その上、現在ではキャンペーンを実施しており、期間限定で取引手数料が無料です。注文方法は指値注文と成行注文に対応しています。

 

ビットバンクの取引所は「Bitbank cc」と「Bitbank Trade」の2種類あります。このうちライトコインを取り扱っているのは「Bitbank cc」の方です。「Bitbank Trade」の方はレバレッジを用いた取引を行うときに使う取引所で、ライトコインの取り扱いはありません。ある程度投資に慣れている人向けのサービスです。初心者の場合には「Bitbank cc」の方だけ使うのがいいでしょう。

 

ビットバンクで取り扱っている通貨ペアを見てみると「LTC/BTC」というのがあります。ビットコイン建てでライトコインを売買するという意味です。「LTC/JPY」という通貨ペアはないため、日本円で直接ライトコインを買うことはできません。ビットバンクでライトコインを買う際には、あらかじめビットコインを用意しておく必要があります。「BTC/JPY」の通貨ペアでビットコインを購入可能です。

既に他の取引所で仮想通貨取引を行っているのであれば、他の取引所の口座からビットバンクの口座にビットコインを送金することもできます。この場合、送金元の取引所では手数料がかかりますが、受け取るビットバンクでは手数料は発生しません。ビットバンクの口座に日本円を入金する場合も同様です。

 

「LTC/BTC」の通貨ペアではチャートもビットコイン建てで表示されます。ライトコインが円に対して上がっている場合でも、ビットコインも同時に上がっていれば、あまり値動きがないように見えてしまうことあるため注意しましょう。逆にライトコインが円に対してあまり変動していなくても、ビットコインの変動が激しければ「LTC/BTC」のチャートでは激しく値動きしているように表示されます。ビットコイン建てでライトコインを売買する際には、慌てないで取引することが大切です。

 

 

 

 

6 まとめ

ライトコインはアルトコインの中でも先発組で時価総額も高めです。送金が速いなどビットコインよりも実用性に優れている面も多いことから、将来性も高いでしょう。今後さらなる成長が見込めます。