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ビットコインって何?法定通貨や電子マネーとはどう違う?

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1 法定通貨と何が違うの?

ビットコインと法定通貨の大きな違いは実体がないことです。

お札や硬貨と言った実物が存在しますが、ビットコインはそういった実体がありません。
法定通貨はお札や硬貨を財布に入れますが、ビットコインはウォレットにデータを保存します。

 

2番目の違いは、発行量の上限が決まっているかどうかです。

法定通貨は発行の上限が決まっていません。日本円であれば日本銀行が、景気を良くしたい時には多めに発行して、 インフレを抑えたい時には発行量に制限をかけます。
このように、法定通貨は中央銀行がお金を発行することによって、需要と供給のバランスを抑えて、お金の価値をコントロールしています。
 

一方で、ビットコインは発行量の上限が決まっており、それ以上は発行できないようにプログラムされています。
ビットコインが初めて発行されたのは2009年ですが、2141年には上限である2100万BTCに達することになっています。2018年現在ではすでに発行量の約8割ほどのビットコインが発行済みです。


このように、ビットコインは無限に増えることはないので、法定通貨のように急に発行量を増やしすぎて、価値が暴落するということがありません。
 

 

2 電子マネーとはどう違う?

ビットコインと電子マネーは実体がない、買い物ができるという意味では似ています。 
確かにスイカや PASMO などとは何が違うのかすぐには分かりにくいと思います。


ビットコインと電子マネーは、

・価格が変動するかどうか
・他の人に送金できるかどうか
・海外でも使えるかどうか

という点で異なります。
 

まず、電子マネーとはプリペイドカードを電子化したものです。 
自分のお金を一旦運営企業に預けてそのお金を自治カードで利用できるようにしたのが電子マネーです。 100円チャージしたものは、100円 として決済に使うことができます。スイカに1000円チャージしたのに500円しか使えないなんてことはないですよね。
さらに言えば、運営企業が潰れたとしても、法律によってチャージしたお金が保証されています。

一方で、ビットコインは運営会社など中央で管理する時間は存在しません。そして価値が変動したとしても法律によって守られるわけではありません。ビットコインの価値というのは需要と供給のバランスによって決まっているので、常に変動が起こっています。
購入したビットコインが値上がりすることもありますが、価格が下がることもあります。

 

また、電子マネーは他の人に譲渡することはできません。 Suica や PASMO にチャージしたお金を他の人に送金することはできないですよね。 
一方で、ビットコインは法定通貨と同様に他の人に譲ることができます。ビットコインアドレスがわかれば相手のウォレットに送金が手軽にできます。 
 

そして、国内のみならず海外でも使えるかどうかが大きな違いです。
スイカは電車に乗る際か店舗での支払いに歯科使えません海外に出て Suica でタッチしたという経験はないと思います。

ビットコインは日本国内ではまだまだ決済できるサービスや店舗は少ないですが、海外ではビットコインで支払いができる店舗はたくさんあります。ビットコインさえ持っていればその国の通貨に換金することなく必要がないのでとても便利です。
 

 

3 クーポンやポイントとはどう違うの?

それではビットコインは 楽天ポイントなどのポイントとはどう違うのでしょうか
大きな違いはクーポンやポイントは企業が発行しているという点です。ビットコインは発行している主体がありません。

これまでと同じですがポイントは企業が発行しているため価値が固定的ですが、ビットコインは価値が変動します。

そしてクーポンというのは企業の消費者に対する負債です。例えば、楽天で買い物して100ポイントが貯まったら、 楽天があなたに100円の負債を負っているということです。 
ビットコインは負債でも何でもありません。