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仮想通貨のLISK(リスク)とは?特徴や今後の将来性を紹介!

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新時代の通貨として注目を浴びている仮想通貨。最近では”ビットコイン”以外の仮想通貨である『アルトコイン』の認知度も高まっていき、仮想通貨全体の動きが活発になってきていますね。

その中でも2018年に価格が伸びていくのでは?と言われている『リスク(LISK)』について解説していきます!

 

1 リスクとは?

リスク(LISK)とは、分散型アプリケーションのプラットフォームです。

※分散型アプリケーションとは?

 ➡︎ブロックチェーン上で利用されるアプリケーションで、管理者がいない為、オープンソースであるもの。DApps(Decentralized Applications)とも呼ばれています。

 
スマホで使われている”App Store”と、人気ゲームアプリの”パズドラ”をイメージしてみましょう。パズドラはAppleが用意したプラットフォーム(基盤)であるApp Storeを通して全世界にリリースされています。このApp Storeの役割を担うのがリスクになります。又、パズドラなどの既存のアプリケーションの大半は管理者が存在します。パズドラで言うとガンホーがそれにあたります。そんなアプリの開発者がソースコードを編集し、アップデートをしたりしますよね。これに対しDAppsは管理者が存在しません。何故なら、ブロックチェーン上でソースコードを公開している(オープンソース)からです。これが分散型アプリケーションであり、将来性に大きな注目が集まっているものです。

 つまり、リスクというブロックチェーンを利用した空間で、様々な人がアプリケーションを非中央集権的に管理できるという事です。この空間で利用・流通する仮想通貨をLSKと言います。取引所などで目にするリスクはこれを指しているのです。
 

<基本データ>

・時価総額(2018年2月19日):3,801億円 全仮想通貨中15位

・発行枚数:約118,230,000枚 発行上限無し

・公開時期:2016年5月~

・開発者:Max Kordek(マックスコーデック)

 
数ある仮想通貨の中で15位と、2017年9月あたりから急激に価値を伸ばしています。発行枚数に上限が無い点は主要通貨であるビットコインなどとは異なる点になります。これについては下で説明していきます。そして開発者のマックスコーデックさんは26歳と非常に若いです!彼の動向についても要チェックですね。

 

2 リスクの4つの特徴

1:ブランディング戦略

 細かい技術的な要素よりも、今の仮想通貨成長期にはこの戦略は非常に魅力的で、競合仮想通貨(イーサリアム、ネオなど)にとっては脅威でもあるのではないでしょうか。開発チームが非常に力を入れているのが、世間に対するリスクの宣伝・アピールです。具体的には、デザイン会社・Taikonauten社とブランド戦略会社・Rlevance社という異業種とタッグを組んでおり、2月20日にリローンチが発表されます(詳細は下で説明します)。

 DApps及びそのプラットフォームは今後の発展が期待されており、今は発展途上の段階です。そこで、他業種との協力関係をつくり、対外戦略を打つことはリスクのシェア拡大にも繋がってくると言える為、非常に重要でありリスクの特徴でもあるのです。

 

 

2:『サイドチェーン』を活用した『スマートコントラクト』機能

 サイドチェーンとは、簡単に言うとブロックチェーンの助っ人です。ブロックチェーンの承認速度の向上や、機能をカスタマイズする事ができます。又、異なったブロックチェーンの橋渡し役として相互利用を可能にしてくれます。この仕組みを使う事で、スマートコントラクト機能を実装することができます。

スマートコントラクトとは、事前に決めたルールが履行されたら“自動的に”契約するという仕組みです。例として駅の改札をイメージしましょう。切符もしくはSUICA等のカードを購入して改札に入れる又はタッチすること(事前に決めたルールを履行)で、初めて改札を通ること(自動的に契約)ができます。

つまり、ブロックチェーン上のメインチェーンを補助する役割であるサイドチェーンを使って、メインチェーン上の契約に+αで情報を付け加えることができるのです。スマートコントラクト機能は競合するイーサリアムでも利用できますが、サイドチェーンは実装されていない為、リスクの特徴の1つとして挙げられます。

 

 

3:.開発に『Java Script』を使用

 アプリケーションを開発する際には、プログラミング言語を使用する必要があります。プログラミング言語には様々な種類があり、リスクで使われているのは『Java Script』というものになります。全世界でのプログラミング言語のシェアでみると、Java Scriptは圧倒的なシェアを誇っており、利用者も非常に多いです。つまり、アプリケーションのプログラマーがリスクというプラットフォームでの開発に参入し易いという事になります。

 競合するプラットフォームのサービスと比較すると分かりやすいと思います。DAppsプラットフォームの先頭を走るイーサリアムは『Solidity』というプログラミング言語を使用しています。これは、既存のプログラミング言語では無く、イーサリアム独自の言語です。つまり、プログラマーがイーサリアム上で新しく開発をしようとする際は、まず初めにこのSolidityを習得する事が必要になってきます。アプリケーションを開発するレベルの人だったらSolidityの習得には苦労はしないと思いますが、一定の知識量に満たない層からすると入口がやや狭くなってしまう印象を受けます。

 リスクがJava Scriptを採用しているのは、より多くの利用者を獲得していく為であり、既存の中央集権型アプリケーション利用者をより広く取り組む狙いがここでも見えてきます。

 

 

4:LSKに発行上限が無い

 リスクは現在、118万枚ほどトークン(通貨)を発行していますが、発行の上限が無い点も特徴的です。という事は、好き放題リスクを発行していくとリスクの1枚あたりの価値は下落していき、インフレーションを引き起こしてしまうのでしょうか?その点について解説していきます。

 おさらいですが、仮想通貨の代表格であるビットコインには発行上限があります。そして、ビットコインはマイニング(採掘)という報酬の形をとって新たに発行されていきます。つまり、ブロックチェーン上の取引の承認作業を早くできた人に、新しく発行されたビットコインが割り当てられるということになります。それに対しリスクは、リスクの保有量に応じてフォージングという報酬を発行し、これが新規発行にあたります。

 この様に、永遠にトークンを新規発行し続けるとインフレーションを引き起こしてしまいます。つまり、リスクというプラットフォームにおいて、トークンが溢れかえってしまい、1枚あたりの価値が相対的に低くなってしまうという事です。例えば、草野球をしていて持ってきたボールが1個だけだったら、どんなに遠くに飛ばしても探しに行きますよね。一方で100個ボールを持ってきていたら1個くらいなくなってもいいやと思うかもしれません。つまり、草野球という場所でボールの数が増えると、相対的に1個のボールの価値が下がってしまうということです。

 このインフレーションの対策として、報酬額の引き下げを定期的に実施しています。直近では2017年11月に実施しています。つまり、徐々に新規発行ペースを落としていき、リスク市場の拡大と比較して過剰な供給にならないように考えられているのです。

 

3 リスクの今後の将来性について

『イーサリアム(ETH)との差別化』が最重要ポイントになります。何故なら、リスクの機能は時価総額2位であるイーサリアムとの類似点が多いからです。それでは、上記の特徴から1つずつ見ていきましょう。

スマートコントラクト機能は、リスクとイーサリアムどちらにも実装されている為、大きな差は生まれません。開発言語は、リスクが「Java Script」でイーサリアムは「Solidity」です。Javaはプログラミング言語界の王者であり、圧倒的なシェアを誇っています。

一方で、SolidityはJavaに比較的似た系統とも言われますが、シェアは低いです。つまり、開発・参入のし易さで考えると、リスクに分があると言えそうです。サイドチェーンはリスクの機能にありますが、イーサリアムにはありません。

今後は、リスク・イーサリアムの様な分散型アプリケーションプラットフォームの活躍の場は増えていくと言われています。
その為、『開発者としての利用し易さ』や『処理速度・ブロックチェーン間の相互利用』という点は併せて重要になると考えられ、リスクの優位性がより高まる可能性もあるでしょう。そうなればリスクを取り扱う企業が増え、結果的に価値が向上するため、リスクに対する信頼度も上がります。

現在では、国内取引所でも仮想通貨LSKの取り扱いは増えてきている為、今後の動向に要注目です!

4 リスクのチャート・価格推移

リスクの価格は2017年9月ころから順調に成長を遂げており、現在は3,000円前後を推移しています。1年間で200倍以上の価格を形成しています。

 では、なぜここまでリスクの調子が良いのでしょうか。本格的に上昇トレンドを形成した2017年11月に何が起きていたかチェックしましょう。

 ・ベルリンミートアップ

 ・Binance上場

 この2つがかなり強力な材料となり、今後のリスクへの期待にも繋がっています。ミートアップは、開発チームの発表会で、今後の方針や動きを伝えたりする場です。詳細は下で説明しますが、今後のリスクの動向について発表がありました。Binanceとは中国の取引所で、世界トップのシェアを誇ります。どの仮想通貨にも共通して言える事ですが、大手の取引所に新たに上場した直後は一時的に相場が上昇します。各々の要因はあるにしろ、流通量の拡大期待から買いが集まるという共通点があるからです。

 ここ1ヶ月は、コインチェック事件や世界の規制強化のながれを受けて下落トレンドで推移していましたが、国内取引所・BitFlyer(ビットフライヤー)への上場が発表され、価格を戻しています。

 

5 リスクの今後の将来性

2018年はリスクにとって非常に重要な年となると言っていいでしょう!そして、今後を左右していくポイントとして2点紹介します。

 

1:リブランディングの正式発表

 これは2月20日( 日本時間21日)に予定されている記者会見の様なもので、『リスクを世間に普及させる』目的があります。具体的には、

 ・リスク現行サービスの刷新

 ・リスクのブランドイメージ(ロゴ・名称等)の刷新

公式発表があると考えられます。現行サービスにはリスクウォレットやリスクナノ、リスクエクスプローラという主要機能がありますが、これらを改善・刷新してより多くの人々が参入出来るようにしようとしています。又、上述した協力企業とのタッグによるブランドイメージの刷新についても発表の可能性があります。

 ロードマップでは、2018年をスタートの年として据えており、世間にリスクのサービスを広く普及する『第一の矢』と言えるでしょう!

 

 

2:イーサリアムとの差別化

 先ほど少し説明した通り、リスクの様なDAppsプラットフォームというサービスは将来性が期待されている事もあり競合が多く、イーサリアムやネオなどの先駆者組が高いシェアを維持しているのが現状です。特にイーサリアムは最も広く利用されているDAppsプラットフォームであり、如何にイーサリアムと差別化を図るかがポイントとなってくると考えられます。

差別化を図る事ができる点としては、『サイドチェーン』と『Java Script』があります。サイドチェーンは上述の通り、メインチェーンの補助機能としてスマートコントラクト機能を活用できる点があります。更に、『スケーラビリティ問題』の対策にもなります。スケーラビリティ問題とは、簡単に言うとブロックチェーン(メインチェーン)での情報量が増えすぎてパンクしちゃうよっていう問題です。つまり、そのメインチェーンを手助けするサイドチェーンという役割は非常に有効的であり、処理速度の改善にも繋がってくるのです。

リスクやイーサリアムの様なDAppsプラットフォームは今後更に利用者が拡大すると見込まれています。だからこそ、処理速度や開発のし易さという観点は重要な項目であり、リスクがイーサリアムのシェアを奪って成長していくことは十分考えられるのです。

 

 

6 リスクを買うならビットフライヤー

ここまで紹介してきたリスクですが、どこで購入する事ができるのでしょうか?

国内取引所では、bit Flyer(ビットフライヤー)、コインチェックで、海外取引所ではBinance、BITTREXなどで取引可能です。今回は新規上場にもなったビットフライヤーをおすすめします!理由としては、

 ・取引所実績が国内No, 1

 ・仮想通貨交換業者の登録あり

 ・円出金の補償制度あり

があります。ビットフライヤーは他の国内取引所と比較して取扱通貨は少ないですが、取扱量・ユーザー数・資本金でトップの水準を誇っています。又、金融庁に仮想通貨交換業者として届出をしているので、技術面・安全面で一定の評価を得ているとも言えます。更に、ハッキングにより日本円が不正に出金された場合も、一定の補償があるので、安心して利用する事ができます!

2018年2月、取引所の信用不安や規制強化の要請を受けたことから国内の仮想通貨業界団体が刷新されるという動きが出ています。これは、今後の仮想通貨取引の信頼性・安全性を確保する為の動きです。そして、新たに設立される団体の副会長にビットフライヤーを運営するテックビューロ社の社長、加納氏が最有力候補と目されています。この事からも、ビットフライヤーは安全性・顧客保護に重きを置く”優良取引所”と言えます!ハッキングのニュースで話題になっている今だからこそ、セキュリティの高さは重視していきたいですね。

 

 

 

 

7 まとめ

・リスクとは『DAppsプラットフォーム』

・サイドチェーン実装、JavaScript採用で競合(イーサリアム)と差別化

・リブランディングで幅広い利用者獲得を目指す

・購入するならビットフライヤーがおすすめ!

 

個人的には、仮想通貨・ブロックチェーン技術はどんどん市場を拡大していくと思っています。そんな中で、世間に対するブランディングに注力しているリスクは非常に魅力的に見えますし、リスクを通してクリプト技術の利用者が増えていくのは楽しみでもあります。そして何より、2018年、リスクの価格がどうなるかも注目ですね!