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3分で分かるイーサリアム(Ethereum)とは?特徴や今後の将来性を紹介

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仮想通貨といえば「ビットコイン」というイメージが強いですが、現在では1000種類以上のコインが存在します。

そんな数多くの仮想通貨の中でも、ビットコインに次いで時価総額が高いのがイーサリアムです。アルトコイン(ビットコイン以外の通貨)の中ではぶっちぎりの1位ですね。

そんなイーサリアムはビットコインの様な決済に重きを置いた通貨ではありません。それもあってイーサリアムの内容についてよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、今更聞けないイーサリアムの詳細について解説していきたいと思います!

 

1 イーサリアムとは?

イーサリアムとは『DAppsプラットフォーム』です。つまり、”DApps”を開発・利用していく場所(プラットフォーム)です。イーサリアムを理解する上で、DAppsは大前提になるので一度おさらいしましょう。

 

※DAppsとは?

 Decentralized Applicationsの略で、『分散型アプリケーション』という意味です。”分散型”とは『中央集権型』の対局にある仕組みであり、『非中央集権型』とも呼ばれます。簡単に表現すると、従来のアプリケーションは”中央集権型”で、イーサリアム上で開発されている様な一定の条件を満たしたものを”非中央集権型”と言います。この2つは何が違うのでしょうか?
 

 

最大の相違点は、名前の通り『特定の管理者』がいない点です。例えば、Yahoo!ニュースなどのアプリケーションは、ソースコードをYahoo!Japanが管理しており、開発を進めバージョンアップを行っています。この例ではYahoo!Japanが”特定の管理者”になります。対して、DAppsではこの様なアプリケーションの管理者がいません。つまり、ブロックチェーン上の利用者全員にアプリケーションのソースコードが公開されています。これを『オープンソース』とも呼び、DApps最大の特徴です。

ここである疑問が出てくると思います。アプリケーションのアップデートは誰がするの?という事です。これは、アプリケーションの利用者の意見を集めた上でアップデートが『民主主義的』に行われます。中央集権型では、管理者の都合によるアップデートで利用者の利益を侵害してしまう可能性を孕んでいました。これに対し非中央主権型では、特定の人間だけに利益が集中しない様な仕組みが確立されているのです。

 又、DAppsでは仮想通貨が利用されるという特徴があります。以上の特徴を備えているのがDAppsであり、これを開発・利用できる場所がイーサリアムなのです。

 

 イーサリアムはプラットフォームであり、従来のアプリケーションで言うと「AppStore」や「GooglePlay」などの役割にあたります。例えば、従来のアプリケーションはAppStoreやGooglePlayというプラットフォームを経由させないと実質的に普及させていく事は困難です。そして、利用の対価としてAppleやGoogleに一定の利用料を支払わなければなりません。対してイーサリアムにはこれらと比べると殆ど手数料がかからないのが利点です。では、基本データを見ていきましょう。

 

<基本データ>

・通貨単位:ETH

・開発者:Ethereum Foundation

・時価総額:7兆5,521億円

・発行枚数:9,800万枚 発行上限未定

 

 取引所などで売買されている仮想通貨は正確には『ETH』であり、イーサリアムは上述の通りプラットフォームです。今回は簡単な説明になる様にイーサリアムで統一して説明していきます。時価総額は全仮想通貨の20%弱を占めており、非常に高いシェアである事が分かります。発行枚数については上限が定められていませんが、今後設定される可能性はあります。では、イーサリアムは何故ここまでの人気を誇っているのでしょうか?その理由となるイーサリアムの特徴を見ていきましょう。

 

2 イーサリアムの3つの特徴

 

1:スマートコントラクト

 イーサリアムのベースとなるのがブロックチェーン技術です。ブロックチェーンでは、決済などの取引データをチェーン状に蓄積していく仕組みで、利用者全員で管理・記録していく『分散型台帳』です。一方で、イーサリアムはアプリケーションの開発をメインの目的としている為、決済目的で使われるビットコインなどのブロックチェーンよりも求められる機能が複雑になりますよね。そんな機能の1つが『スマートコントラクト』です。

 スマートコントラクトとは、『自動的に契約が成立する仕組み』というイメージを持ってください。皆さんがよく利用する駅の改札を使って仕組みをみていきましょう。改札を通るには、事前に切符を買うか、行先に応じた金額をチャージした電子カードを用意する必要がありますよね。そして、それらを改札に入れるかタッチすることで改札を通ることができ、電車を利用できます。つまり、電車を利用する際にわざわざ駅員と契約を交わす必要なく、自動的に契約が成立しているのです。

 ブロックチェーン上のスマートコントラクトでは、基本となる取引情報に追加情報を記録する事で効果が生まれます。例えば、「AさんがBさんに1万円を送金する」という基本取引に「今後は毎年、1月1日になったらAさんからBさんに1万円送金する」という追加情報を記録するとします。すると、基本の取引が成立するのに加え、以降1月1日になると毎年1万円の送金が『自動的に』行われます。これは単純な一例ですが、スマートコントラクトは多岐に渡る分野で活用の期待が高まっています。特に、手続きな煩雑な住宅ローン手続きや登記手続きには有効的であるとよく言われています。一方で、「ネット上で大切な契約を自動的に済ませるなんて危険だ」という意見もあるかもしれません。しかし基本となるブロックチェーン技術は、データの改ざんが行われない限り半永久的にデータが残ります。そして、現代の技術ではブロックチェーンのデータ改ざんは不可能と言われている為、限りなく安全なのです。まだまだブロックチェーン技術が世間に普及しきっていないので、今後は多くのビジネスシーンでスマートコントラクトが実用化されるのではないでしょうか。

 

 

2:PoS(Proof of Stakes)を導入予定

 イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムは現在PoW(Proof of Work)で、PoS(Proof of Stake)に移行する計画があります。コンセンサスアルゴリズムとはブロックチェーン上の取引内容を承認する方法であり、その方式にPoWやPoSがあります。PoWとは、ビットコインなど主要仮想通貨でも採用されている方式で、「一番早く暗号を解読した人が取引の承認を行うシステム」です。この暗号は非常に難解で、超高速処理ができるコンピューターを利用する必要があり、個人ではなく専門の企業集団が承認作業を行っているケースが大半です。これをマイニングとも呼びます。

仮想通貨が普及する前はこの方式で問題は無かったのですが、近年の仮想通貨の急激な成長を通して『スケーラビリティ問題』という課題が浮上してきました。これは、ブロックチェーン上の取引数が増加したことにより、PoWでの処理が追い付かなくなってきてしまい処理時間が長期化してしまうという問題です。ビットコインの問題としてよく取り上げられていますが、イーサリアムも例外ではありません。イーサリアム上で開発されるDAppsの数が急増している事もあり、ブロックチェーン上の取引数も同時に急増しているからです。そこでイーサリアムはこの問題を解決するべくPoWをPoSに移行する事を決めました。

 PoSとは、暗号解読のスピードを競うPoWに対して、その通貨の保有量(Stake)に応じて承認する権利が与えられる方式です。PoSはPoWの様に暗号を解読する時間が無いので、比較して承認速度が速くなります。ですので、スケーラビリティ問題で生じる送金詰まりなどの問題を解決することができます。以降時期は未定ですが、そう遠くない内にアップデートされると言われています。

 

 

3:4段階の開発計画

 イーサリアムは開発当時から大きく4段階に分けたアップデートを計画しています。

<開発計画>

・第1段階:フロンティア ➤ 2015年実装済

・第2段階:ホームステッド ➤ 2016年実装済

・第3段階:メトロポリス ➤ 2017年10月~(完了は未定)

・第4段階:セレニティ ➤実装時期未定


第1段階と第2段階のフロンティア・ホームステッドは既に完了しており、今のイーサリアムを形成しているものになるので詳細は割愛します。重要になるのが現在開発中でもある『メトロポリス』と今後行われる『セレニティ』です。

 メトロポリスは更に2つの段階に分ける事ができ、それぞれ『ピザンティウム』と『コンスタンティノープル』と呼びます。ピザンティウムは2017年に実装完了しており、コンスタンティノープルは現在開発中です。ピザンティウムの開発内容は、上記でも説明したPoWからPoSへの移行に必要な仕様変更の準備になります。コンスタンティノープルの詳細については公式発表されていません。

 第4段階のセレニティでPoSへの移行が完了すると言われています。その他セキュリティ技術の改善も予定されており、セレニティ実装によってイーサリアムが完成するというイメージです。

 

3 イーサリアムのチャート・価格推移

2018年3月9日時点で、8万円前後で推移しています。短期トレンドで見るとチャートは軟調に推移していますが、長期トレンドで見ると波はあるにしろ上昇基調にあると言えます。2017年は11月まで3万円代で推移していましたが、12月上旬にかけて5万円代にまで上昇し、2018年1月には16万円代にまで達しています。12月までの価格上昇は、上述のアップデートが理由として挙げられます。アップデートによる今後の将来性への期待からイーサリアムの買いが増えていったと考えられます。12月以降の急上昇は、ビットコインを始めたとした仮想通貨全体のプチバブルによるものと言えます。現に、ビットコインなどの急上昇チャートの推移と動きが似ているので、技術的な背景とは別物であると考えられます。

 プチバブル発生以降は、仮想通貨全体の悪材料が世界的に発表されたこともあり急落しています。直近では大きな相場の動きも無く8万円代で安定しています。

4 イーサリアムの今後の将来性

 2017年と比較すると、イーサリアム上のDAppsの開発数は増加傾向にあり、今後更なる普及が見込まれるでしょう。2017年より徐々に活発化してきている『ICO』の殆どはイサーリアムを活用しています。ICOとは独自の仮想通貨を発行したプロジェクトの資金調達で、数十倍から数百倍への価格上昇が見込まれる事から投資対象としての人気が高まっています。一方でICOに対する法規制を世界各国で検討している最中ですので、この勢いが持続するかは分かりません。ただし、開発者側から見たイーサリアムの需要は間違いなく高いので、今後一気に廃れていく事は考えにくいです。

 又、DAppsプラットフォームはイーサリアムの他にも、ネムやリスクなど主要仮想通貨でも展開されているサービスで競合が多いです。しかし、イーサリアムはこれらの中でも先発組であり、確固たる実績と技術があります。先発組のメリットは業界におけるブランドイメージと汎用性の高さです。現在、DAppsプラットフォームと言えばイーサリアムとなるほどのシェアがあります。そして、DAppsなどのサービスを開発する時は、イーサリアムの仕様に合わせた動きが出やすくなる為、後発組に対して有利に顧客を獲得する事ができます。

ただし、後発組は先発組の動きを見てからアクションを起こせるので、技術的な面では有利に展開する事ができます。なので、イーサリアムは今後のアップデートであるコンスタンティノープルとセレニティをしっかりと実装させていく事が必要になってくるでしょう。

5 イーサリアムを購入するならZaifがおすすめ

そんなイーサリアムはどこで買えばいいのでしょうか?

イーサリアムは、ビットフライヤーやGMOコインなど国内の様々な取引所で購入できますが、できるだけ安い手数料で購入するにはどこの取引所を選ぶのがいいのでしょうか。

手数料を安く済ませるには、販売所ではなく取引所で購入するのがベストです。
販売所で仮想通貨を購入する場合、販売元から直接コインを購入するため手数料が余計に多くなってしまうのです。

 

手数料が格安のZaifがおすすめ

そこで、イーサリアムを取引所形式で購入できるZaifがおすすめです。

 

購入する際の手数料は低く、現在は0.01%になっています。イーサリアムを取扱う取引所でも販売所形式のみという所は少なくありません。販売所形式だと取引所が設定するスプレッド幅が相場価格に乗ってくるので、実質数パーセントの負担があり、Zaifの安さは一目瞭然です。

 

積立投資でリスク分散可能!

また、Zaifでの毎月一定の掛け金を設定した積立投資をする事ができます。毎月定額のお金を指定の銀行口座から自動的に引き落として運用してくれるんです。値動きが激しい仮想通貨だからこそ、長期かつ安定的に運用したい人におすすめのサービスです。

積立投資には『ドルコスト平均法』というリスク分散効果があります。これは、購入時の価格に関わらず一定の金額分を購入する事で価格変動リスクを長期的に吸収できるというものです。イーサリアムは、短期トレンドではなく長期トレンドで購入する人が多いので、積立投資との相性は高いです。

 

 

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6 まとめ

・イーサリアムは『DAppsプラットフォーム』

・スマートコントラクト機能で多くのDAppsがイーサリアムを利用

・今後も大型アップデートを控えている

・イーサリアムを買うならZaifがオススメ!

イーサリアムについて理解は深められたでしょうか。将来的にも底堅い需要が見込まれる仮想通貨なので、今後も要チェックです!