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若い男性はチャラい方がいい理由

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自由恋愛とは、誰もが自由に好きな人と恋愛ができることですが、それはインターネットの発達によってさらに加速していきました。

今ではSNSによって、出会う人の数もコミュニケーションの量も格段に増えています。

またオンラインマッチングアプリの登場によって、日本中から相手の候補を選べるようになっています。

こういった変化のことを"恋愛の市場化"といいます。そしてその市場を"恋愛市場"と言います。

この"恋愛市場"においては、私たち自身が商品であり購買者になります。

私たち自身がお互いに自分自身を売り込み、相手を品定めして、選び取るわけです。

そこは運命的な出会いもあれば、残酷でシビアな現実もある大海原。

この恋愛市場という大海原を泳いでいくためには、市場のルールを理解すること=マーケット感覚を身につけることが必須になります。

今回はそのマーケット感覚を駆使して恋愛市場を覗いてみましょう。

1 20代の男性はなぜ200回もデートに断られたのか

 

ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」には、マーケット感覚を駆使して見えてくる物事の見方を説明する際に、ある20代の若い男性が引き合いに出されます。

彼は顔も性格も悪くないのですが、年収が300万円未満であるがために、オンラインマッチングサービスで200回以上もデートを断られたというのです。

マッチングサービスとは、男性と女性がお互いに条件を指定して相手を見つけることができるサービスです。

年齢や年収、タバコを吸うかどうか、趣味などを入力し合い、そのプロフィールを参考にお互いに「いいね!」をし合えた場合マッチングが成立、チャットができるようになります。

有名なものでいうと、日本のものではPairs、Omiai、タップル誕生、withといったところでしょうか。海外のものではTinderが有名ですね。

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さて、この男性が「お金がないと結婚できない時代になりましたね〜」と結論づけていることに対してちきりんさんは、「いやいやそれは違う!彼は市場の選び方が間違っていただけ!」とバッサリ言い切ります。

 

彼は一体何が悪かったのでしょう。

恋愛市場には大きく分けてオフラインの市場とオンラインの市場があります。

オフラインの恋愛市場は、学校やキャンパス、職場や合コン、ストリートナンパといったものです。

オンラインの恋愛市場は、インターネットの発達によって新しくできるようになったマッチングサービスなどですね。

 

オフラインとオンライン、どちらがより市場化が進んでいるかは明白です。

 

オンラインの市場である、マッチングサービスでは、市場化が進んでいるため、誰もがチャレンジできる平等さを持ちつつ、市場における強者と弱者の圧倒的な格差が起こるわけです。

高学歴な学生が何十箇所からも内定をもらう一方で、Fラン学生が足切りに泣くという就活と一緒ですね。

 

問題は彼がこのマッチングサービスにおける市場がどういうものかを理解していなかったことにあるわけです。

 

利用者の女性から考えてみましょう。

女性がこういったマッチングサービスを利用する場合、検索をかける際に項目で悩むわけです。

年収の選択欄で、300万円以下と300万円以上どっちにするかなと。

多くの女性は後者のような好条件を設定するでしょう。

それはある意味当然で、無意識的に行うはずです。

また、オンラインマッチング市場において、外見が美しく若い女性は圧倒的な市場価値があります。女性側からいいね!すればほぼ100%マッチすることでしょう。

いちいち自分にいいね!してくれる人をチェックしていたらキリがありませんから、結果として条件をつけて男性を篩に掛けることになるのです。

 

この男性は若くイケメンで性格も悪くなかったにも関わらず、この条件によるフィルタにかけられて篩に落とされてしまっていたのです。

ちきりんさんはこの男性は本来なら、結婚式や同窓会、合コンへの参加などが適切な市場選びだと述べています。

そこまでの積極性がない内気な人なのであれば、知人や世話好きな近所のおばちゃんに紹介してもらうのが正しい選択だと。

つまり市場化が極端になっていない場所、肩書きや収入が重要視されない場所、むしろ内面やコミュニケーションで勝負できるような市場で勝負しろと言っているわけです。

2 若い男性はチャラい方がいい

20代…特に20歳前後の学生をやっている男性は基本お金がありません。肩書きも大したことないでしょう。

そんな男性たちが収入や肩書きが重要視されるオンラインマッチングの市場で、恋人を探すのは無謀な戦いです。
とびっきりイケメンだったり、若くして起業して年収1000万超えてます!というのでもない限り、若いだけで大した特徴もない男性にはかなり不利な市場なのです。

インターネット上には、マッチングサービスにおけるテクニックや憶測などいろんな情報がありますが、それら以前の問題がここにあるわけで、要はマッチングアプリでぶいぶい言わせたいのならお金稼いだり肩書き築くなりしないといけないわけです。

プロフィール画像はフォトショップでも使って適当に変えられるかもしれませんが、収入と肩書きはどうしようもありません。

また20代の男性は、同じく20代の女性を恋愛対象に選ぶことが多いかもしれませんが、先ほど述べた通り20代女性のマッチングアプリ上での価値は男性の比ではありません。

20代でこういったアプリケーションに登録する女性は少ない上に、あらゆる年代の男性がこの若く美しい女性たちへ「いいね!」を大量に送りつけているのですから。

 

ではどうすれば良いのでしょう?

20代のお金がない男性は自分から積極的にガツガツといく必要があります。

もし20歳前後の男性で、今後十分な経済力を得られる保証がないのなら、むしろ今頑張らないと若い女性と恋愛ができる機会を一生失ってしまうわけです。

30代40代で経済力も何もない男性と、オンラインでわざわざ会ってくれる若い女性なんて普通に考えていません。

そんな簡単に若い女性とデートできるのなら、そもそもキャバクラがビジネスモデルとして成立しません。

 

若さというものはそれだけですごいチャンスを持っています。

若いというだけで、若い女性に話しかけることが、ある意味普通で、違和感がないのですから。

チャラいと思う人もいるかもしれませんが、30代40代になっておっさんになった人が20代女性に執着するのはチャラいとは言いません。

キモいって言います。

そして二村ヒトシさんが言っているように、キモい人はキモいというただそれだけで恋愛市場から締め出しをくらいます。

 

大学生が高校生と恋愛するのが難しくなるように、社会人が大学生と恋愛するのは難しくなるわけです。

20代の男性は、気持ち悪がられることなく女性と出会うことができるこの若さを最大限に活用すべきなのです。

チャラいと思われることが嫌だなんて言っている場合ではありません。

だいたいチャラい人が嫌いという女性はいても、それは苦手という意味であって、それだけで排除されることは基本ありません。

キモいと思われるよりはチャラいって思われる方がまだマシでしょう。

若いうちに加減身につけておかないと、チャラいを飛び越してキモいに一直線です。

 

すけこましになれというのではなく、積極性とコミュニケーション能力を実戦を通して身につけた方が良いという話です。

3 本当に怖いのはコミュ力を兼ね備えたハイスペックイケメン

経済力も肩書きも将来的に兼ね備えることができるような男性は、のんびり構えていても良いのかもしれません。

 

しかし、十分な経済力も得られず、肩書きも大したことがなく、顔もパッとしない男性は、若さとコミュニケーション能力を武器に戦うしかないのです。

でないと、30歳超えて「さぁ身を固めようか」と思った時、若い女性にはもう相手にされないという残念な現実が待ってます。

 

20歳前後の男性は学歴もお金もないんだから、コミュ力と顔と若さで勝負するしかありません。

となるとキャンパス内で恋愛したり、合コンや街コンに繰り出したり、ストリートナンパを行うのは、恋愛市場における戦略として至極合理的でしょう。

"チャラ男"ってレッテルを恐れ、その悪いイメージに飲まれて自分から外へ出ない人は、逆に機会を逃しています。

むしろチャラ男は、恋愛市場というものシビアさを正確に理解している、ある意味優秀なマーケッターと言えるでしょう。

 

一方で、コミュニケーション能力も積極性もあって、顔も申し分のないイケメンで、知能指数も高く高学歴で、マーケット感覚も優れてる男性も世の中にはいます。

若い時はナンパや合コンでも引く手数多で、30歳を過ぎてもお金と肩書きを兼ね備えているため、まだまだ恋愛市場において圧倒的な強さを誇ります。

こういった男性は、女性にはとって魅力的に映り易いわけですが、引く手が数多であるが故、結婚に対する意識が若い時は薄く無頓着である可能性が高い場合が多く、気をつけた方が良いかもしれませんね。

 

結局、株価の効率的市場仮説のように、市場化した恋愛市場においては、男性と女性の供給がある程度のところで釣り合うことになるのでしょう。

ハイスペックイケメンは30歳前後で若く性格も良い超美人と釣り合い、ハイスペックなフツメンは30歳前後でほどほどの若く性格も良い美人と釣り合うわけです。

ロースペックな男性は、20代で結婚相手を見つけないと、苦戦を強いられるでしょう。

 

しかし…今の世の中、結婚とかはしなくていいとも思います。

「東京たられば娘」とか「逃げるは恥だが役に立つ」とか、結婚をテーマにしたドラマが流行っていますが、日本人はまだ「結婚が素晴らしい」という幻想から頭が離れられないようですね。

それでも今後は北欧を追うように事実婚が増えていくでしょうし、 人生のパートナーが必ずしも異性や恋愛対象である必要はなくなるでしょう。

たとえ人生の伴侶がいなくても、慕ってくれる人(教え子的な人々)がたくさんいれば、それはそれで素晴らしい人生でしょう。

結婚はすべきことだ、という古臭い価値観に振り回される必要はもうないのではないでしょうか。

 

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