あなたは、一番こう思う!って言う時、何て相手にお伝えしますか??
一番良いとか、大好きとか、その選択肢の中だったらコレが一番!....そういった表現をすると思います。
日本語でも英語でも、大好きとか一番って、話の流れや雰囲気でほんのちょっとずつ言葉が変わってきますよね。
「大好き」はもちろん、「一番」を伝える表現をいくつかご紹介しますね!
大好きなものを表現するタイミングって多いですよね。
自己紹介やちょっとしたコメント等、色んな場面がありますね。
大好きの定番表現は2つです。
“My favorite ~ is ・・・”
「私の大好きな~は・・・です」
“I like ~ so/ very much”
「私は~が大好きです」
“My favorite movie is Shawshank Redemption.”
「私の大好きな映画は、『ショーシャンクの空に』です」
“I like Coke with Popcorn very much.”
「私は、ポップコーンと一緒に飲むコーラが大好きです」
季節などであれば、“rather than”=「~より(むしろ)」を使って、こんな表現もできますね。
“I like Spring rather than Winter.”
「私は、冬より春の方が好きです」
「大好き」という言葉を使わずに、「一番好き」ということを伝える場面って日本語でも多いですよね??
一番良いのは、この方法だよ
一番綺麗なのは、この絵だよ
一番面白いのは、この動画だよ
文脈にもよりますが、こういった表現ですね。
こんな風に作ることができますよ。
“The (形容詞)最上級 + 名詞 is ~”
「一番〇〇(形容詞)な名詞は~だ」
“The best thing I’ve ever done is this way.”
「私がしてきた中で一番良いのは、この方法だ」
“the best thing”=一番良いこと
“I’ve ever done”=私が今までしてきた(中で)
“I do”(私がする)の現在完了形→(私が今までしてきた)
“The most beautiful painting in the world is oil painting.”
「世界で一番美しい絵画(種類)は油絵です」
“painting”=絵・絵画
“oil”=油
→ “oil painting”=油絵
“The funniest movie is this one.”
「一番面白い動画はこれです」
“funniest”=一番面白い
→ 「“funny”=面白い」の最上級形
多くの選択肢の中から自分が大好きなものを話す場合もあれば、2つの選択肢から良い方を伝えることもあります。
大好きではなくても自分の考えを伝えるのに役に立つ表現をご紹介します。
“~ is the (形容詞の)比較級 + 名詞 of the two”
「2つのうちなら、~の方が(形容詞)だ」
“The former is the more suitable for me of the two.”
「前者の方が、2つのうちで、より私に合っている」
“former”=前者
“suitable”=合っている
→ “more suitable”=より合っている
“This one seems to be the heavier of the two.”
「これの方が、2つのうちで、重そうだ」
“seem ~”=~みたい(見た目や周りの反応等から)
“heavier”=より重い。“heavy”(重い)の比較級形
※“of the two”=「2つのうち」は省略して使われることも多いです。
※もともと2つあるうちから考えるので、比較級の表現でも“the”を一緒に使いますよ。
例えば、自己紹介や自分のことを伝える時にはこんな風に表現します。
ここまででお伝えしてきた表現を使って例文を作ってみます。
“My favorite movie is Shawshank Redemption.I like drama rather than mystery.
When watching movies, what’s I like the best is having coke with popcorn.
The best drink is, I believe, coke.
When it comes to think of cool coke, I like Summer the best.
Pepsi or coke, of course, the latter is the best for me.”
「私の一番好きな映画は『ショーシャンクの空に』です。ミステリーよりドラマの方が好きです。
映画を見る時、一番好きなのがポップローンを食べながらコーラを飲むことです。
最高の飲み物はコーラに間違いない。
キンキンに冷えたコーラのことを考えると、私は夏が一番好きです。
ペプシかコーラか、もちろん、後者が私には一番です」
“drama”=ドラマ(ここでは、映画のジャンルの意)
“mystery”=ミステリー
“what’s I like the best”=私が一番好きなもの
“when it comes to ~”=~の場合には
“think of ~”=~を考えると
→ “when it comes to think of ~”=~を考える場合は
“the latter”=後者。“former”(前者)⇔ “latter”(後者)
内容は少し偏ったものになってしまいましたが、コーラが一番好きなことは伝わりますよね。
映画にしても飲み物にしても、先にお伝えした「表現の型」に当てはめていけば、色んな「大好き・一番」を表すことができます。
いざという時のために、あなたの「大好き・一番」を英語で考えておくと便利ですよ!
「大好きな」の表現
“My favorite ~ is ・・・”
「私の大好きな~は・・・です」
“I like ~ so/ very much”
「私は~が大好きです」
「一番~」の表現
“The (形容詞)最上級 + 名詞 is ~”
「一番〇〇(形容詞)な名詞は~だ」
「こっちの方が〇〇」の表現
“~ is the (形容詞の)比較級 + 名詞 of the two”
「2つのうちなら、~の方が(形容詞)だ」
シンプルに大好きって伝える場合も、他と比べて好き・大好きとお話するときも、これらの表現を使い分けて、状況に合った言いたいニュアンスで伝えることができますよ。
会話には様々な表現が盛り込まれてきますが、「好き」の伝え方をいくつか持っているだけで、表現の幅がグッと広がります。
好きなものを伝える時には、ぜひ参考にしてみてくださいね!